突然片方の聞こえが悪くなり、耳鳴りや耳の詰まった感じがある…

突発性難聴と診断されて、難聴や耳鳴り、閉塞感でお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

突発性難聴や耳鳴りに鍼灸や整体は有効なのか？

当院からの返信内容

こんにちは。ご質問ありがとうございます。突発性難聴や耳鳴り、閉塞感の症状でお悩みの方が多く来院されています。

突発性難聴の特徴や症状、対処法についてまとめましたので、回答させていただきます。

突発性難聴は早期受診が聴力回復の鍵

突発性難聴は、予兆なく突然発症する深刻な聴覚障害です。この症状は、早期の適切な治療が聴力回復の可能性を大きく左右する緊急性の高い状態です。

突発性難聴の特徴と症状

突発性難聴は、文字通り突然の聴力低下が特徴です。多くの場合、片耳に発症しますが、まれに両耳に起こることもあります。主な症状には以下のようなものがあります：

これらの症状が一晩で、あるいは数時間のうちに現れることが多いです。

早期受診の重要性

突発性難聴は医療的緊急事態です。症状に気づいたら、すぐに耳鼻咽喉科を受診することが極めて重要です。

診断と治療

耳鼻咽喉科では、詳細な問診と聴力検査を行い、突発性難聴の診断を行います。

治療の主な方法は：

重症度や合併症によっては、入院治療が必要になる場合もあります。

自宅でのケアは補助的なもの

自宅でのケアは、医療機関での治療を補完するものであり、決して代替するものではありません。ストレス軽減、十分な休息、バランスの取れた食事などは回復を助けますが、これらだけでは突発性難聴を治すことはできません。

結論：迅速な行動が聴力を守る

突発性難聴は時間との戦いです。症状に気づいたら、すぐに専門医の診察を受けることが最も重要です。早期の適切な治療が、あなたの聴力を守る最大のチャンスとなります。聴こえの変化を感じたら、躊躇せずに医療機関を受診しましょう。

鍼灸や整体施術の有効性について

鍼灸や整体施術は、突発性難聴の治療に補完的な役割を果たす可能性があります。

これらの施術は、耳周辺の血流改善や全身の緊張緩和に効果があり、特に薬物療法と併用することで治療効果を高める可能性があります。

当院では患者様一人ひとりの状態に合わせた施術プランをご提案しています。

東洋医学を基にした30年の実績ある寿楽堂式の鍼灸整体の治療システムが当院の大きな特徴であり、症状改善はもちろん、健康増進、予防まで導きます。

薬に頼らず自然な形で心身の健康を取り戻したい方はご相談ください。

突発性難聴やのお悩みに関連するページのご案内

突発性難聴に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを５秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。