不妊症（妊活）

不妊症の症例報告

不妊症とは

不妊症とは、妊娠を望む夫婦が避妊せずに定期的な性交渉を1年以上続けているにもかかわらず、妊娠に至らない状態を指します。

日本では約5組に1組のカップルが不妊治療を受けているとされています。2021年に日本で実施された生殖補助医療(ART)の件数は約49万8,140件で、世界で中国に次いで2位の実施数となっています。

厚生労働省の調査によると、日本の不妊治療患者に占める40歳以上の割合は43.0％と比較対象国の中で最も高く、若い世代でも不妊に悩む人が増えています。

不妊症を放置すると、年齢とともに妊娠率が低下し、特に女性は35歳を過ぎると妊孕性（妊娠する力）が急速に低下します。40歳では妊娠率が28%、流産率が33%、実際に出産できる確率は9.8%まで下がります。

また、精神的なストレスが増大し、うつ症状を発症するリスクも高まります。

2021年の国立成育医療研究センターのアンケートでは、高度不妊治療を始める女性または治療開始初期の女性の半数以上に抑うつの症状が見られたとの報告があります。さらに、パートナーとの関係性が悪化し、離婚などの家庭問題に発展するケースもあります。

不妊症の原因

開院以来、当院には不妊症でお困りの方が多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、不妊症の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

次のようなものが不妊症の原因として挙げられます。

不妊症はこれらの複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

当院にも不妊症でお困りの方が数多く来院されますが、根本改善のためには徹底的な検査が重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。

不妊症でお悩みなら、充実した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

不妊症の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

タイミング法

排卵日に合わせた性交渉が義務化し、夫婦関係にストレスをもたらすことがあります。また、成功率は若くても10%台と高くありません

排卵誘発法

卵巣過剰刺激症候群（OHSS）などの副作用リスクがあります。腹水貯留や頭痛、吐き気などの症状が現れることがあり、重症化すると入院が必要になることも。

人工授精

成功率は1回あたり5-15%程度と低く、複数回の実施が必要になることが多いです。費用負担も大きくなります。

体外受精・顕微授精・凍結胚移植

採卵時の痛みや出血、感染症のリスクがあります。また、高額な費用がかかり、複数回実施することが多いため経済的負担が大きいです。精神的・身体的ストレスも大きく、仕事との両立が難しい場合もあります。

凍結・融解の過程で胚のダメージが生じる可能性があります。また、追加費用がかかります。

不妊症を改善するために

不妊症を改善するためには、まず原因を詳しく分析することが重要です。ストレスが大きく関与している場合もあります。

不妊症を改善するためには、まずは原因究明が何より重要です。原因を取り違えたまま治療を進めても改善など見込めません。

当院では、不妊症の原因を 内因性ストレス・外因性ストレス・その他のストレス の観点から多角的に分析します。内因性ストレス（喜・怒・憂・思・悲・恐・驚といった感情の影響）、外因性ストレス（気候や環境要因）、さらには暴飲暴食や過労などの生活習慣も考慮し、根本的な改善を目指します。

過去の改善事例と照らし合わせながら、一人ひとりに最適な施術プランをご提案し、最短での回復をサポートします。

当院の特徴

当院では 国家資格を持つ鍼灸師が施術を担当し、専門的な知識と技術で患者様の症状に向き合います。施術は 優しいツボ治療 を中心に行い、身体への負担を最小限に抑えながら、自然な回復を促します。

また、無理に強い刺激を与えずに効果を引き出す施術を大切にしており、鍼が初めての方や刺激が苦手な方にも安心して受けていただけます。

症状の根本原因を見極め、適切な施術を行うことで、身体のバランスを整え、不調の改善を目指します。

当院で不妊症が改善する理由

30年で17万人以上の施術実績が証拠です。

腰痛の原因はストレスに起因することが多く、寿楽堂独自の気診を用いた鍼灸整体施術は、こころと身体を同時に施術します。

当院では、不妊症の原因を 精神的ストレスだけでなく、身体的・社会的・化学的など、さまざまなストレスの観点から分析し、最適な施術を行います。

不妊症のQ＆A

不妊治療をすれば必ず妊娠できますか？

体外受精でも30歳の妊娠率は45%、40歳では28%と年齢とともに低下します。当院の施術で妊娠率を高めることは可能です。心身のバランスを整えることで西洋医学の治療効果を高める例も多く見られます。

不妊治療を始めるタイミングはいつがよいですか？

私の経験では、妊活を始める前に東洋医学的な体質改善を行うことで、自然妊娠しやすい体づくりができることも多いです。早すぎる心配より、遅すぎるリスクの方が大きいと考えています。

不妊治療中にやってはいけないことはありますか？

過度の飲酒、喫煙、カフェイン摂取は控えるべきです。また、極端な運動や食事制限も避けた方が良いでしょう。しかし最も避けたいのは、「妊娠しなければならない」という強いプレッシャーです。リラックスできる時間を持つことも大切な妊活の一部です。

年齢によって妊娠率はどれくらい変わりますか？

女性の妊活は35歳を過ぎると急速に低下します。体外受精の場合、30歳の妊娠率は45%、流産率は15%ですが、40歳では妊娠率28%、流産率33%となります。

不妊治療のストレスを軽減する方法はありますか？

適度な休息、リラクゼーション、趣味の時間を持つことが効果的です。当院では、ツボ施術によるストレス軽減と自律神経のバランス調整を行い、心身の緊張をほぐします。また、自宅でできるセルフケア方法もお伝えし、日常的なストレス管理をサポートしています。

不妊症が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院で鍼灸気功整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院では、不妊症の方に対し、全身のバランスを整える施術を行い、日常生活の質の向上をサポートしています。鍼灸整体の施術により、身体の巡りを整え、自然な回復を促すことで、妊娠、安産を目指します。

不妊症でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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