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【更年期障害】更年期障害のイライラや頭痛や冷えが軽減!
更年期障害や頭痛で来院された女性(50代/主婦)の改善事例をご紹介します。


主訴(来院時の症状)
腰痛は整体やマッサージを受けることで一時的に楽になったものの、更年期の影響か頭痛やイライラが続いており、精神的にも落ち着かない状態が続いていた。
来院に至るまでの経緯
整体やマッサージで腰痛は和らいだが、頭痛やイライラといった症状はなかなか改善せず、不調を感じる日が多かった。
知人から寿楽堂の施術を勧められ、鍼灸や気功といったアプローチで改善できる可能性があると聞き、来院を決意した。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 唾液アミラーゼストレス検査値:138(ストレス高め)
- 脈診:肝経・心経の気の巡りが滞り、全体的に脈が浮き気味
- 東洋医学的検査所見
- 胸鎖乳突筋検査法(気診):肝経と心経に滞りが見られる
- 易経的治療段階:四象
- シュタイナー人智学的治療対象領域:メンタル体
- 治療方式:経絡、経筋、無分流、太極治療を同時に行う治療
- 難経69難 前半型 「虚するものはその母を補う」
- 肝経補法:適応経穴と方法 → 曲泉(はり、置鍼)
- 顔色・皮膚の観察:
- 顔色にややくすみがあり
- 目の周りに軽いむくみを確認
- 冷え・熱感の確認:下半身に冷えを感じる一方で、上半身にほてりが見られる(更年期特有の症状)
検査結果を総合的に分析したところ、ストレス過多による自律神経の乱れと、肝・心のエネルギー不足が主な原因と判断。
施術内容と経過
「自律神経調整と気血の巡りを改善する施術」に重点を置いた。
経絡、経筋、無分流、太極治療を同時治療 治療適応経穴 曲泉 右曲泉→左曲泉 置鍼時間5分
その後巡りを安定させるために休息10分
診断された経穴1穴(両側)に治療することにより、順次進行しながら治療される効率的な方法です。(例えば、経絡肝経補法→腎経→胃経→経筋胆経→膀胱経→・・・→三焦経→足三里など気診的に反応をみれば36の経穴に治療している

(1回目~12回目・週2回)
初回の施術では、全身の気の巡りを整えるために、曲泉と百会への鍼を中心に行った。加えて気功を取り入れ、エネルギーの流れを調整。
施術中に温かさを感じることができ、施術後は軽いリラックス感が得られた。5回目の施術を終えた頃には、頭痛の頻度が減少し、イライラ感も以前より落ち着くように。
(13回目~30回目・週1回)
10回を過ぎる頃には、頭痛の回数が激減し、精神的な安定を感じられるようになった。
14回目頃には、以前よりも熟睡できるようになり、疲れの回復が早くなった。気功を併用することで自律神経が整い、更年期症状の波が穏やかになる。
(30回目以降・月2回)
30回目以降は、更年期症状の再発を防ぐための定期的なケアへ移行。現在は月に1~2回のペースで施術を継続し、安定した体調を維持できている。
以下ご本人のメッセージ
左腕の痺れと最近足先と手がすごく冷えるのが気になり、セルフケアでは改善出来なかったため来院しました。鍼灸治療を受けるのは2回目でしたがとても緊張していました。
その緊張を先生が察して下さり、カウンセリングを丁寧に行って下さり計画も立てて下さり治療自体も針が刺さっているのか分からないぐらい優しいものでした。治療後は血流が良くなったのか、体がポカポカして眠たくもなり変化していることが分かり本当に驚きでした。
3回目あたりで症状が良くなりましたが、日々の生活で体の気になる所もたくさんあるので今後もメンテナンスとしては通い続けたいと思います。
院長からのコメント
更年期による頭痛やイライラは、ホルモンバランスの変化だけでなく、自律神経の乱れや気血の滞りが関係していることが多いです。
今回、鍼灸・気功・整体を組み合わせることで、症状が早い段階で改善し、より快適な日常を取り戻すお手伝いができたことを嬉しく思います。引き続き、定期的なメンテナンスを行いながら、より健康的な毎日を送れるようサポートさせていただきます。
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