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【不整脈】病院で異常なし。でも改善しなかった不快な症状が軽減!
不整脈や体のだるさに悩んでいた来院された女性(60代/主婦)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
日常生活の中で突然起こる不整脈に悩まされていた。病院では「異常なし」と診断されたが、本人としてははっきりとした不快感があり、特に動悸や息苦しさを伴うこともあった。また、慢性的な全身のだるさにも悩まされていた。
来院に至るまでの経緯
病院にて心電図や血液検査などを受けたが、「異常は見当たらない」と言われ、経過観察となっていた。不整脈の頻度や体調のだるさが日常生活に支障をきたすようになり、少しでも楽になりたいという思いからインターネットで検索。当院の症例報告や口コミを見て、根本的な体の調整を目的に来院した。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 唾液アミラーゼストレス検査値:143(ストレス高め、交感神経優位傾向)
- 脈診:心包経と腎経に弱りがあり、全体的に沈んで細い脈
- 東洋医学的検査所見/胸鎖乳突筋検査法(気診)
- 易経的治療段階:太少陰転化段階
- シュタイナー人智学的治療対象領域:エーテル体+メンタル体
- 治療方式:経絡、経筋、無分流、太極治療を同時に行う
- 難経69難 後半型:「実するものはその子を瀉す」
- 肝経補法
- 適応経穴と方法:曲泉に鍼、置鍼
- 顔色・皮膚の観察:顔色は青白く、目元に軽度のくすみあり。肌はやや乾燥傾向
- 冷え・熱感の確認:手足に冷えがあり、胸部に軽い熱感
施術内容と経過
施術では、自律神経バランスの調整を主軸に、心包経および腎経の補瀉を行った。特に不整脈の原因と考えられる心の高ぶりと腎の弱りを調整することで、全身のバランスを整えた。
経絡、経筋、無分流、太極治療を同時治療 治療適応経穴 曲泉 右曲泉→左曲泉 置鍼時間5分
その後巡りを安定させるために休息10分
診断された経穴1穴(両側)に治療することにより、順次進行しながら治療される効率的な方法です。(例えば、経絡肝経補法→腎経→胃経→経筋胆経→膀胱経→・・・→三焦経→足三里など気診的に反応をみれば36の経穴に治療している

(1回目~12回目・週2回ペース)
週1回の施術を継続。不整脈の頻度は7回目以降で徐々に減少し始め、あわせて全身のだるさや疲労感も軽減していった。患者本人も「体が軽くなってきた」と実感するようになる。
(13回目~30回目・週1回ペース)
体調の波が安定してきたことで施術の間隔を10日に2回程度に調整。心身の反応が安定し、不整脈の症状は月数回程度まで軽減。夜の眠りも深くなり、日中の疲労感が減ったことで生活の質が向上した。
(30回目以降・月2回)
現在は月1回の通院でメンテナンスを継続。自律神経の調整とストレスケアを中心に施術を行っており、不整脈の再発も見られない。日々の健康意識も高まり、生活面のセルフケアも習慣化されている。
以下ご本人のメッセージ
不整脈がおこり、病院では異常がありませんでしたが、不快な症状が気になり、インターネットで検索し、こちらの寿楽堂さんを受診しました。
少し通うと、不整脈の回数が減り始めて、他の普段我慢しているようなだるさも無くなりました。先生も優しく話を聞いて下さり、また、鍼灸も痛み等全くなく安心して施術を受けることができます。
H.Jさん(女性)
院長からのコメント
「病院で異常なし」と言われても、体ははっきりと不調を感じていることがあります。不整脈やだるさなどは、自律神経やエネルギーバランスの乱れが背景にあることが多く、当院ではその根本に着目して治療を行っています。「何かおかしい」「このままでいいのか不安」という方こそ、鍼灸が力になれる可能性があります。気軽にご相談ください。
不整脈でお悩みなら…
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