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間違えると危険!鎖骨リンパの正しい流す方向

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こんにちは。富山寿楽堂鍼灸院・整体院の泉賢秀です。最近、顔のむくみや身体のだるさが気になって、セルフケアとしてリンパマッサージを始めようと思われている方も多いのではないでしょうか。

特に鎖骨周辺は全身から集まったリンパ液が最終的に静脈へと流れ込む重要なポイントで、ここをしっかりケアすることで顔のむくみや肩こりの改善にもつながります。ただし、流す方向を間違えると老廃物が滞ってしまい、せっかくの努力が逆効果になることもあるんです。

院長:泉

30年で17万人以上の施術経験から、正しいリンパケアの方向をお伝えします

目次

鎖骨周辺を流す正しい方向は「中央から肩先へ」

鎖骨周辺を流す際の正しい方向は、鎖骨の中央から肩先に向かって外側へ流すことです。これはリンパ液が最終的に鎖骨下静脈という血管に流れ込む仕組みに基づいています。

鎖骨の上には鎖骨リンパ節という重要なリンパ節があり、ここは全身のリンパ液が集まる最終地点になっています。顔や首、腕、上半身から集められた老廃物を含むリンパ液は、最終的に左右の鎖骨下にある静脈角というポイントで静脈に合流して心臓へと戻っていくのです。

この自然な流れに沿って、鎖骨の上を優しく中央から外側に向かってさすることで、リンパ液がスムーズに静脈へと流れ込み、老廃物の排出が促進されます。逆方向に流してしまうと、せっかく集まってきたリンパ液の流れを妨げることになってしまいます。

左右で異なる?いいえ、両側とも同じ方向です

よく「左右で流す方向が違うのでは?」という質問をいただきますが、基本的には左右どちらも中央から外側に向かって流します。ただし、左側の鎖骨下静脈の方が全身の約75%のリンパ液を受け取るため、やや重要度が高いとも言えます。

右側は主に右腕と右側の頭頸部からのリンパ液を受け取り、左側はそれ以外の下半身や上半身の大部分からのリンパ液を受け取ります。とはいえ、セルフケアとしては両側とも同じように丁寧にケアすることが大切です。

なぜ鎖骨周辺が全身のリンパケアで重要なのか

東洋医学の視点から見ても、鎖骨周辺は気血の流れが集中する重要なエリアです。全身を巡った血液やリンパ液が心臓に戻る最終ルートであり、ここが滞ると全身の巡りが悪くなってしまいます。

鎖骨周辺が詰まっていると、いくら顔や足をマッサージしても老廃物の出口が塞がれている状態なので、効果が半減してしまうんです。これは部屋の掃除で例えると、ゴミをたくさん集めてもゴミ箱がいっぱいで捨てられない状態に似ています。

鎖骨リンパが滞るとどうなる?

鎖骨周辺のリンパの流れが悪くなると、以下のような症状が現れやすくなります。

  • 顔のむくみやたるみが目立つようになる
  • 目が腫れぼったく小さく見える
  • 首や肩のこりが慢性化する
  • 頭痛やめまいを感じやすくなる
  • 二重あごが気になる
  • 肌のくすみやクマが目立つ
  • 全身の疲れが取れにくい

特にデスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、鎖骨周辺の筋肉が緊張して血流やリンパの流れが悪くなります。スマートフォンを見る時の前かがみの姿勢も、鎖骨周辺を圧迫してリンパの流れを妨げる原因になるんです。

正しい鎖骨リンパマッサージの具体的なやり方

ここからは、ご自宅でできる正しい鎖骨周辺のケア方法をお伝えします。お風呂上がりの身体が温まっている時に行うと、より効果的です。

準備:肩をほぐす

まず肩を大きくゆっくりと前後に5回ずつ回します。これにより鎖骨周辺の筋肉がほぐれ、リンパ液が流れやすい状態を作ります。深呼吸をしながらリラックスして行うことがポイントです。

ステップ1:鎖骨上の窪みを流す

鎖骨の上には浅い窪みがあります。ここに4本の指(人差し指から小指)を軽く当て、中央から肩先に向かって優しくさすります。力を入れすぎず、なでる程度の優しい圧で十分です。左右それぞれ5回ずつ行いましょう。

ステップ2:鎖骨下も同様に流す

鎖骨の下側も同じように、中央から外側に向かってさすります。鎖骨の骨に沿うようなイメージで、ゆっくりと滑らせていきます。こちらも左右5回ずつが目安です。

ステップ3:鎖骨周辺全体を優しく押す

最後に鎖骨の上の窪みを、中央から外側に向かって指で優しく押していきます。痛みを感じない程度の圧で、3秒ほどゆっくり押してはゆっくり離すを繰り返します。これも左右5箇所ずつが目安です。

頻度とタイミング

理想的には朝と夜の1日2回、それぞれ3分程度でできる簡単なケアです。朝行うことで顔のむくみがすっきりしますし、夜行うことで一日の疲れや老廃物をしっかり流すことができます。

鎖骨リンパケアで期待できる効果

正しい方向で鎖骨周辺をケアすることで、以下のような変化を実感される方が多くいらっしゃいます。

美容面での効果

  • 顔のむくみが取れて輪郭がすっきりする
  • 目がぱっちりと大きく見えるようになる
  • ほうれい線やたるみが目立たなくなる
  • 肌の透明感が増してくすみが改善する
  • フェイスラインが引き締まる

健康面での効果

  • 肩こりや首のこりが楽になる
  • 頭痛の頻度が減る
  • 睡眠の質が向上する
  • 疲れが取れやすくなる
  • 免疫力が向上する
  • 冷え性が改善される

これらの効果は、リンパの流れが改善されることで老廃物の排出がスムーズになり、同時に血液循環も良くなるためです。東洋医学的には気血の巡りが整うことで、自然治癒力が高まった状態と言えます。

セルフケアで注意していただきたいポイント

鎖骨周辺のケアを行う際には、いくつか注意していただきたいことがあります。

強く押しすぎない

リンパ管は皮膚のすぐ下を流れる繊細な組織です。強く押しすぎるとかえって組織を傷つけてしまう可能性があります。「物足りないかな?」と感じるくらいの優しい圧で十分効果があります。

炎症や痛みがある時は避ける

鎖骨周辺に炎症や強い痛みがある場合、リンパ節が腫れている場合は、セルフケアを控えて医療機関を受診してください。無理にマッサージすると症状を悪化させる恐れがあります。

妊娠中や持病がある方は専門家に相談を

妊娠中の方、心臓病や腎臓病などの持病がある方は、リンパマッサージによって体調に影響が出る可能性があります。必ず担当医や専門家に相談してから行うようにしてください。

水分補給を忘れずに

リンパマッサージの後は、老廃物の排出を促すために十分な水分補給が大切です。常温のお水や白湯をゆっくりと飲むことをおすすめします。

全身のリンパケアは鎖骨から始めて鎖骨で終わる

顔や足など他の部位のリンパマッサージを行う際も、必ず最初に鎖骨周辺をケアしてから始め、最後にまた鎖骨に戻ってくることが基本です。これは出口である鎖骨周辺を先に開通させておくことで、他の部位から流してきた老廃物がスムーズに排出されるようにするためです。

例えば顔のリンパマッサージなら、以下の順序で行います。

  1. 鎖骨周辺をケアして出口を開く
  2. 首筋を上から下に向かって流す
  3. 顔の各部位を中心から外側、上から下に流す
  4. 耳の下から首筋を通って鎖骨へ流す
  5. 最後にもう一度鎖骨周辺をケアする

この「鎖骨に始まり鎖骨に終わる」という原則を守ることで、セルフケアの効果が格段に高まります。

東洋医学から見た鎖骨周辺の重要性

東洋医学では、鎖骨周辺には複数の重要な経絡が通っています。特に胃経、大腸経、小腸経、三焦経などの陽経が集中し、気血の流れの要所となっているんです。

鎖骨の少し上には缺盆(けつぼん)というツボがあり、ここは気の巡りを整える重要なポイントです。また、肺経が胸部から腕へと流れる際も鎖骨周辺を通過します。このため鎖骨周辺の滞りは、呼吸器系や消化器系、さらには精神的なバランスにまで影響を及ぼすことがあります。

当院での施術では、鎖骨周辺の気診を行い、どの経絡に滞りがあるかを確認してから、適切なツボに鍼灸や整体でアプローチしていきます。自然治癒力を高めることで、リンパの流れだけでなく全身の巡りが改善されるんです。

こんな症状があれば専門家にご相談ください

セルフケアを続けても改善が見られない場合や、以下のような症状がある場合は、根本的な原因が他にある可能性があります。

  • 慢性的なむくみが続いている
  • 鎖骨が全く見えないほど埋もれている
  • 顔のむくみが朝だけでなく一日中続く
  • リンパ節の腫れや痛みがある
  • 原因不明の体重増加がある
  • 疲労感が常にある
  • 冷え性やめまいを伴う

これらの症状は、リンパの流れの問題だけでなく、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れ、内臓の機能低下などが関係している可能性があります。

まとめ:正しいケアで美と健康を手に入れる

鎖骨周辺を流す正しい方向は、中央から肩先に向かって外側へです。この基本を守ることで、顔のむくみや肩こりの改善、さらには全身の巡りが良くなり、美容と健康の両面で嬉しい変化を実感していただけるはずです。

ただし、セルフケアだけでは改善しない慢性的な症状や、根本的な体質改善を目指される場合は、東洋医学の視点から身体全体のバランスを整えることが大切です。当院では気診という独自の検査法で、あなたの身体とこころの状態を詳しく分析し、一人ひとりに最適な施術を提供しています。

「どうして私の身体はこんなにむくむの?」「いつも疲れが取れないのはなぜ?」そんな疑問やお悩みをお持ちでしたら、一人で抱え込まずにどうぞお気軽にご相談ください。約30年で17万人以上の施術経験を持つ当院が、あなたの健康と美しさを全力でサポートいたします。


院長:泉

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富山県射水市八幡町2-13-2
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