
院長:泉お気軽にご相談ください!


こんにちは、富山寿楽堂鍼灸院・整体院の泉賢秀です。鏡を見たときや仰向けに寝たとき、片方だけ肋骨が出ていることに気づいて不安になっていませんか。実は、片方の肋骨だけが突出して見える症状で悩まれている方は意外と多く、当院にも多くのご相談をいただいています。
Tシャツを着たときに片方だけ浮いてしまったり、ブラジャーの紐が片側だけずり落ちたりと、日常生活での違和感を感じている方もいらっしゃるでしょう。この肋骨の左右差は、見た目の問題だけでなく、身体全体のバランスにも影響を及ぼしている可能性があります。


肋骨の左右差は姿勢や呼吸の乱れから起こることが多く、東洋医学の視点から根本原因にアプローチすることで改善が期待できます
肋骨が片側だけ突出して見える原因は一つではありません。多くの場合、日常生活での姿勢の癖や身体の使い方が積み重なって起こります。ここでは、臨床経験から見えてきた主な原因についてお話しします。
デスクワークやスマートフォンの長時間使用で猫背になっていませんか。猫背の状態が続くと、肋骨を支える筋肉のバランスが崩れてしまいます。特に、右利きの方は無意識のうちに身体が右前・左後ろに捻れる傾向があり、この捻れが肋骨の左右差として現れることがあります。
また、バッグをいつも同じ肩にかけたり、立っているときに片足に体重をかける癖があったりすると、骨盤が傾き、その影響で肋骨の位置にも変化が生じます。身体は全てつながっているため、一箇所の歪みが別の場所に影響を与えるのです。
呼吸が浅くなっていると感じることはありませんか。横隔膜は呼吸に関わる重要な筋肉ですが、ストレスや緊張状態が続くと横隔膜が硬くなり、十分に動かなくなってしまいます。横隔膜の動きが悪くなると、肋骨を正しい位置に保つことが難しくなり、片方だけが開いて見えることがあります。
浅い呼吸は自律神経のバランスも乱し、身体の緊張を生み出します。この悪循環が肋骨の位置異常を引き起こす一因となっているのです。
人間の身体は左右対称ではありません。心臓は左側に、肝臓は右側にあるため、この内臓の配置によって左右の筋肉の使われ方に差が生まれます。特に肝臓は身体の中でも大きな臓器ですので、右側の肋骨周辺の筋肉が緊張しやすく、結果として右側の肋骨が出て見えるケースが多く見られます。
ただし、左側の肋骨が出ている場合もあります。これは姿勢の癖や筋肉の使い方によって個人差があるためです。
肋骨が片側だけ出ている状態は、見た目の問題だけではありません。放置すると、様々な不調を引き起こす可能性があります。30年の臨床経験の中で、肋骨の歪みと関連する症状をいくつも見てきました。
肋骨の動きが制限されると、肺が十分に膨らまず、呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと酸素の取り込みが不足し、疲れやすさや集中力の低下につながります。また、深い呼吸ができないことで副交感神経が働きにくくなり、リラックスすることが難しくなります。
肋骨の位置がずれていると、肩甲骨や背骨の動きにも影響が出ます。肋骨と肩甲骨は筋肉でつながっているため、肋骨の歪みは肩こりの原因になるのです。さらに、上半身のバランスが崩れることで腰への負担も増え、慢性的な腰痛を引き起こすこともあります。
肋骨が開いていると、ウエストのくびれができにくくなります。ダイエットをしても寸胴体型に見えてしまうのは、もしかすると肋骨の位置が原因かもしれません。服を着たときのシルエットにも影響するため、体型を整えたい方にとって肋骨の位置は重要なポイントなのです。
東洋医学では、身体のバランスを「気血水」の流れで捉えます。肋骨の歪みは、この気の流れを滞らせる原因の一つです。肋骨周辺には肝経や胆経といった重要な経絡が通っており、これらの経絡が滞ると身体全体のエネルギーバランスが崩れてしまいます。
特にストレスは肝の気を滞らせやすく、肝経の不調は肋骨周辺の筋肉の緊張として現れることがあります。イライラしやすい、眠りが浅い、生理不順といった症状がある方は、肝経の滞りが関係している可能性があります。
当院では、気診という東洋医学の検査法を用いて、身体のどこに気の滞りがあるのかを丁寧に診ていきます。肋骨の歪みも、単なる骨格の問題ではなく、気血の流れを整えることで改善へと導くことができるのです。
専門的な施術を受けることはもちろん大切ですが、日常生活でのちょっとした意識が改善への第一歩となります。ここでは、ご自宅でも取り組める簡単なケア方法をご紹介します。
座っているときは背もたれに寄りかからず、骨盤を立てて座るように意識しましょう。パソコン作業のときは画面の高さを調整し、顎を引いて背筋を伸ばします。立っているときは両足に均等に体重をかけ、片足に偏らないよう注意してください。
1日に数回、ゆっくりと深呼吸する時間を作ってみてください。鼻から息を吸いながらお腹を膨らませ、口からゆっくりと吐き出します。この腹式呼吸を繰り返すことで、横隔膜が動きやすくなり、肋骨の柔軟性も高まります。
バッグを持つ手を意識的に変えたり、足を組む方向を反対にしたりと、普段使わない方向に身体を動かすことも大切です。寝る前に軽くストレッチをして、一日の身体の偏りをリセットする習慣をつけるとよいでしょう。
当院では、肋骨の左右差に対して、東洋医学の視点から根本的な改善を目指します。まず、唾液ストレス検査と気診によって、あなたの身体とこころの状態を詳しく調べます。肋骨の歪みの背景には、ストレスや自律神経の乱れが隠れていることも多いからです。
検査結果をもとに、鍼灸と気功整体を組み合わせた優しいツボ施術で、気血の流れを整えていきます。肋骨周辺の筋肉の緊張をほぐし、横隔膜の働きを高めることで、自然と肋骨が正しい位置に戻っていくのです。施術は痛みを伴わない優しいものですので、初めての方でも安心して受けていただけます。
また、施術後には日常生活でのアドバイスもさせていただきます。施術の効果を持続させ、再発を防ぐために、ご自身でできるケアをお伝えしています。
肋骨が片方だけ出ているという悩みは、見た目の問題だけでなく、身体全体のバランスやこころの状態とも深く関わっています。姿勢の歪み、呼吸の浅さ、ストレスの蓄積といった様々な要因が複雑に絡み合って症状として現れているのです。
30年で17万人以上の方々と向き合ってきた経験から、肋骨の左右差は決して諦める必要のない症状だとお伝えしたいです。東洋医学の力で気血の流れを整え、自然治癒力を高めることで、身体は本来の状態を取り戻していきます。
「この症状は治らない」と諦めてしまう前に、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの身体とこころに寄り添い、根本からの改善をサポートさせていただきます。一緒に健やかな毎日を取り戻していきましょう。