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中学生の成長痛がなかなか治らない理由と、鍼灸整体で根本から改善する方法

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「子どもが膝の痛みを訴えているけれど、これって成長痛なの?」と、夜中にスマホで調べているお母さん、いらっしゃいませんか。部活に一生懸命な子どもの姿を見ていると、休ませるべきか、このまま様子を見るべきか、判断に迷ってしまいますよね。

当院にも、成長痛でお子さんが悩んでいるというご相談をよく受けます。「病院では安静にと言われたのに、部活は休みたくないと言い張っている」「何ヶ月経っても痛みが引かない」という声は、本当によく耳にします。

今日は、30年間で17万人以上の施術に向き合ってきた経験をもとに、この問題について一緒に考えてみたいと思います。

院長:泉

「成長痛だから仕方ない」と放っておくのは少しもったいないかもしれません。東洋医学的には、体のバランスの乱れがサインを出していると考えます。しっかり向き合うことで、子どもの体は驚くほど応えてくれます

目次

「成長痛」と「スポーツ障害」は別物?まず正しく知ることが大切

「成長痛」という言葉は広く知られていますが、実は医学的に使われる意味と、世間一般で使われる意味が少しズレていることをご存じでしょうか。この違いを理解するだけで、お子さんへの対応がグッと変わってきます。まずここをしっかり押さえておきましょう。

本来の「成長痛」とはどんな状態か

医学的な意味での成長痛は、主に3歳から8歳くらいの幼児・低学年の子どもに見られる、夜間に足がズキズキ痛む症状のことを指します。

特定の部位が腫れたり、熱を持ったりするわけではなく、朝になると自然に痛みが引くのが特徴です。原因ははっきりとは解明されていませんが、日中の活動による疲労やストレスが関係していると言われています。

つまり、中学生の膝や足首が痛むのは、厳密には「成長痛」とは別の問題である可能性が高いということです。

中学生に多い「オスグッド・シュラッター病」とは

中学生の年代に多いのが、「オスグッド・シュラッター病」と呼ばれる状態です。

膝のお皿の下あたりに出っ張りができて、押すと痛い。階段の昇り降りや走るときに痛む。スポーツ中は何とかできるのに、練習後に強く痛くなる。こういった特徴があります。

成長期の子どもは骨が急激に伸びますが、筋肉や腱の成長がそれに追いつかないことがあります。太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が脛骨の成長軟骨を引っ張り続けることで炎症が起きるのが、この症状の本質です

サッカー、バスケットボール、バレーボール、陸上など、走る・跳ぶ動作の多いスポーツをしている子どもに特に多く、男子に多い傾向はありますが女子にも少なくありません。

成長痛と間違えやすい他の症状

中学生の痛みには、オスグッド以外にもいくつか注意が必要なものがあります。代表的なものを整理しておきましょう。

  • 足のかかとが痛む「シーバー病(踵骨骨端症)」:特に10〜13歳に多く、サッカーや体操系に多い
  • 腰が痛む「腰椎分離症」:投球動作や過伸展を繰り返すスポーツに多く、見逃されやすい
  • 股関節まわりの痛み:成長軟骨への繰り返しの負荷によるもの
  • 夜間だけ強く痛む場合:まれに骨や血液の疾患が隠れていることもあるため要注意

「成長痛かな」と思っていても、症状の場所・タイミング・強さによっては、別の問題が隠れていることがあります。一度きちんと確認することが大切です。

なぜ「安静にしていれば治る」だけでは不十分なのか

病院でよく言われるのが「安静にしていれば自然に治ります」というアドバイスです。確かに一定の休養は必要ですが、それだけで根本から解決するかというと、実はそうシンプルではありません。痛みが繰り返される子どもには、必ず何かしらの「体のクセ」が存在しています。

痛みを繰り返す子どもには体のクセがある

30年間、多くの子どもたちの体を診てきて気づくことがあります。それは、痛みを繰り返す子どもには共通した体のパターンがあるということです。

股関節や足首の柔軟性が低い、体幹の安定性が弱い、片側に重心が偏っている、睡眠や食生活の乱れで自然治癒力が落ちている。こうした要因が重なって、特定の部位に負荷が集中しやすい状態になっています。

「安静にして痛みが引いたからOK」ではなく、なぜその部位に負荷が集中したのかを解決しないと、再発を繰り返してしまいます。

東洋医学から見た成長期の体の状態

東洋医学の観点では、成長期は「腎(じん)」のエネルギーが急激に使われる時期と捉えます。腎は骨・発育・成長と深く関わる臓腑です。

部活での運動量の増加、受験や人間関係のストレス、睡眠不足。これらが重なると、腎のエネルギーが消耗し、筋肉や骨格を養う力が低下します。その結果、体の弱いところに症状が出やすくなるのです。

「なんであの子だけ痛くなるんだろう」と思ったことはありませんか。同じ練習をしていても痛くなる子とならない子がいるのは、こうした体の内側の状態の差が関係しています。

自宅でできるケアと気をつけたいポイント

お子さんの痛みが気になるとき、まず自宅でできることから始めてみることも大切です。ただし、やり方を間違えると逆効果になることもあるので、基本的なポイントを確認しておきましょう。

アイシングと温めの使い分け

運動後や痛みが強いときは、患部を冷やすアイシングが有効です。氷をビニール袋に入れてタオルで包み、10〜15分ほど当てるのが目安です。

一方、朝起きたときに体が固まっている感じがある場合や、慢性的な重だるさには、入浴でしっかり体を温めることが助けになります。ただし、腫れや熱感が強いときは温めは避けてください。

太もも前面のストレッチ

オスグッド系の膝の痛みには、太ももの前側の筋肉のストレッチが特に重要です。立った状態で片足を後ろに曲げ、足首を手で持って20〜30秒キープする。これをお風呂上がりに左右各3セット行うだけでも、筋肉の緊張がゆるまり、膝への負荷が減ります。

ただし、ストレッチ中に膝に強い痛みが出る場合は無理をせず、専門家に相談してください。

サポーターやテーピングの活用

練習中のサポーターは、膝蓋腱へのストレスを分散させる効果があります。ただし、サポーターをつけることで「痛みをごまかして動ける」状態になり、さらに悪化させるケースもあります。あくまで補助的なものとして位置づけ、根本的なアプローチと組み合わせることが大切です。

鍼灸・整体でどう改善するのか

「子どもに鍼は怖い」と思われる方もいらっしゃいますね。でも当院の施術は、髪の毛ほどの細さの鍼を使い、痛みのない優しいツボ施術ですので、お子さんでも安心して受けていただけます。実際に施術後に「気持ちよかった」と言って帰るお子さんがほとんどです。

気診による原因の特定

当院では、筋反射テストを用いた「気診」という独自の検査法で、お子さんの体のどこにどんな歪みや機能低下があるのかを確認します。症状だけを見るのではなく、体全体のバランスを見ることで、痛みの本当の原因に迫ります。

唾液を使ったストレス検査も行い、自律神経の状態も数値で把握します。思春期の子どもは、体の成長だけでなく精神的なストレスも大きい時期。その両面を同時にケアすることが、当院の施術の特徴です。

経絡・経筋へのアプローチで体のクセを整える

痛みのある部位だけを施術するのではなく、体全体の気血の流れを整えることで、特定部位への負荷が集中しにくい体を作っていきます。腎経・肝経のバランスを整えることで、成長期の骨や筋肉を養う力が高まります。

「整体で何度通っても変わらなかったのに、ここに来てから練習後の痛みが明らかに減った」というお声をいただくことが多いのも、こうした根本へのアプローチの違いがあるからだと思っています。

部活を続けながら改善を目指すプランを一緒に立てる

当院では、初回の検査と問診をもとに、健康治療計画書をお渡しします。「何回通えばどんな状態になるか」という見通しを共有しながら、部活のスケジュールに合わせた無理のない通院ペースをご提案します。

大会前だから休めない、レギュラーを外れたくない。そういった子どもの気持ちも大切にしながら、一緒に考えます。

どんな症状のときに相談すべきか

「どの程度になったら専門家に相談すればいいの?」と迷われる方のために、目安をお伝えします。次のような状態が続いている場合は、早めに相談されることをお勧めします。

  • 2〜3週間以上、同じ部位の痛みが続いている
  • 安静にしているのに痛みが引かない
  • 患部に明らかな腫れや熱感がある
  • 夜間に特に強い痛みで目が覚める
  • 体重をかけると歩くことが難しい
  • 一度痛みが引いても繰り返している

「まだ様子を見ていいかな」と思っているうちに、成長軟骨にダメージが蓄積してしまうケースもあります。迷ったときは一度相談してみてください。相談することで安心できることも多いですから。

保護者の方へ:子どもの痛みに寄り添うために

お子さんが痛みを訴えているとき、保護者の方もどれほど心配されていることか、よく分かります。「根性がない」「気のせいじゃないか」と思ってしまう前に、まず体のサインをしっかり受け止めてあげることが大切です。

痛みは体からのメッセージです。それを無視して頑張らせ続けると、将来的に骨の変形や慢性的な痛みにつながることもあります。一方で、必要以上に怖がって何もできなくなることも、子どもの成長にとってはもったいない。

「痛みと正面から向き合い、体の状態を知ったうえで、適切にケアしながら前に進む」。これが一番子どもの力を伸ばすサポートだと、30年間の経験を通じて確信しています。

当院には、0歳の赤ちゃんから高齢の方まで幅広くいらっしゃいます。中学生のお子さんも、慣れない環境に最初は緊張しますが、施術後は「また来たい」と言ってくれることがほとんどです。お子さんのペースに合わせて、安心して受けていただける環境を整えています。

子どもの体は、大人が思う以上に回復力を持っています。ただ、その力を引き出すためには、正しいアプローチと、体の内側から整えるケアが必要です。「成長期だから仕方ない」とあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。あなたとお子さんの悩みに、一緒に向き合います。


院長:泉

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