
院長:泉お気軽にご相談ください!


こんにちは。富山寿楽堂鍼灸院・整体院の泉賢秀です。最近、鏡を見たときや足首を触ったときに、アキレス腱が太くなっていることに気づいて不安になっていませんか?「これって病気なのかな」「このまま放っておいて大丈夫だろうか」と心配になる気持ち、本当によくわかります。
実は当院にも、ご自身で気づかれて来院される方や、ご家族に指摘されて心配になり相談に来られる方が多くいらっしゃいます。アキレス腱が太くなるのは、いくつかの原因が考えられますし、中には身体からの大切なサインである場合もあるんですね。


アキレス腱の太さは健康状態を映す鏡とも言えます。気づいたときが身体と向き合う大切なタイミング
アキレス腱が太くなる背景には、実はいくつかの要因が隠れています。まず知っておいていただきたいのは、アキレス腱の太さが変わるということは、身体が何らかのメッセージを発しているということです。ここでは、臨床の現場でよく見られる原因について、わかりやすくお伝えしていきますね。
アキレス腱が繰り返し負担を受けると、腱の組織に炎症が起きて徐々に太くなっていくことがあります。これを「アキレス腱肥厚症」と呼んでいるのですが、特にスポーツをされている方や、立ち仕事で長時間歩かれる方に多く見られる症状です。ランニングやジャンプ動作を繰り返すことで、アキレス腱に小さな傷ができ、それが修復される過程で腱が厚く硬くなってしまうんですね。痛みを伴う場合もあれば、痛みはないけれど見た目で太さに気づくというケースもあります。
意外に思われるかもしれませんが、アキレス腱の太さと血液中のコレステロール値には深い関係があります。特に家族性高コレステロール血症という遺伝的な体質をお持ちの方は、コレステロールがアキレス腱に沈着して腱が太くなることがあるんです。この場合、両側のアキレス腱が対称的に太くなることが多く、触るとやや硬い感じがします。健康診断でコレステロール値が高いと指摘されたことがある方は、一度アキレス腱の太さもチェックしてみるとよいでしょう。
年齢を重ねるにつれて、アキレス腱の組織も少しずつ変化していきます。腱の柔軟性が低下したり、血流が悪くなったりすることで、腱が硬く太くなることがあるんですね。これは自然な老化現象の一つではありますが、適切なケアをすることで進行を遅らせることは十分に可能です。
以前にアキレス腱を痛めたことがある方は、その部分が治癒する過程で瘢痕組織ができ、結果として腱が太くなっている可能性があります。昔のケガを忘れていても、身体は覚えているものです。


アキレス腱が太くなることは、単に見た目の問題だけではありません。放っておくと、日常生活に支障をきたすこともあるため、早めに対処することが大切です。
太くなったアキレス腱は、歩行時や運動時に痛みを引き起こすことがあります。特に朝起きたときの第一歩や、長時間座った後に立ち上がるときに痛みを感じる方が多いですね。また、靴を履いたときにアキレス腱部分が圧迫されて痛むということもよくあります。
アキレス腱が太く硬くなると、足首の動きが制限されてしまいます。すると、歩くときの蹴り出しがうまくできなくなったり、階段の上り下りがつらくなったりすることがあります。さらに、足首の動きが悪くなることで、膝や腰にも負担がかかり、別の場所に痛みが出てくることもあるんです。
肥厚したアキレス腱は、正常な腱と比べて強度が低下していることがあります。そのため、急激な運動や転倒時にアキレス腱が断裂してしまうリスクが高まるんですね。一度断裂してしまうと、手術が必要になったり、長期のリハビリが必要になったりしますので、予防が何より大切です。
ここで、私が専門としている東洋医学の視点からもお話しさせていただきますね。東洋医学では、アキレス腱は「腎経」という経絡が通る場所として大切に考えられています。腎経は生命エネルギーの貯蔵庫とも言える「腎」につながっており、老化や生殖機能、水分代謝などと深く関わっているんです。
東洋医学では、身体の中を「気」と「血」が巡っていると考えます。この巡りが悪くなると、組織に栄養が届かなくなったり、老廃物が溜まったりして、様々な不調が現れます。アキレス腱が太くなるのも、この気血の滞りが一因となっていることが多いんですね。特に冷えやストレスがあると、気血の巡りは悪くなりやすくなります。
東洋医学で言う「腎」の働きが低下すると、下半身の症状が出やすくなります。腰痛、膝の痛み、足のむくみ、そしてアキレス腱の問題なども、腎の働きと関係していることがあるんです。腎の働きを高めることで、アキレス腱の状態も改善していくことが期待できます。
富山寿楽堂鍼灸院・整体院では、アキレス腱が太くなってお悩みの方に対して、東洋医学の視点から総合的なアプローチをしています。30年で17万人以上の施術実績の中で培ってきた独自の方法で、多くの方が改善されてきました。
まず大切にしているのは、なぜアキレス腱が太くなったのか、その根本原因を見極めることです。当院では「気診」という筋反射テストを用いて、あなたの身体がどこに問題を抱えているのかを詳しく調べていきます。表面的な症状だけでなく、ストレス状態や自律神経のバランス、内臓の働きなども総合的に診ていくんですね。
気診で見つけた最も効果的なツボに、髪の毛ほどの細い鍼を使って施術していきます。痛みはほとんどありませんので、初めての方でも安心して受けていただけますよ。鍼灸によって気血の巡りを整えることで、アキレス腱への血流が改善され、炎症が治まったり、組織の修復が促されたりします。腎経のツボを使うことで、腎の働きを高め、下半身全体の健康をサポートしていきます。
アキレス腱に負担がかかる原因として、身体全体のバランスの崩れがあることも多いんです。例えば、骨盤の歪みがあると、歩き方が変わってアキレス腱に過度な負担がかかります。当院の優しい整体施術で、骨盤や背骨、股関節などのバランスを整えることで、アキレス腱への負担を軽減していきます。
施術だけでなく、日常生活でできるセルフケアについてもアドバイスさせていただきます。ストレッチの方法、靴の選び方、歩き方のコツ、食事で気をつけることなど、一人ひとりの状態に合わせてお伝えしています。
治療院での施術に加えて、ご自宅でもケアを続けることで、より早く改善が期待できます。ここでは、どなたでも簡単にできる方法をいくつかご紹介しますね。
アキレス腱周辺の血流を良くするために、温めることはとても効果的です。お風呂にゆっくり浸かったり、足湯をしたりする習慣をつけましょう。特に寝る前に温めることで、睡眠中の修復力も高まります。ただし、急性の痛みや腫れがある場合は、まず冷やすことが優先ですので注意してくださいね。
アキレス腱の柔軟性を保つために、無理のない範囲でストレッチを行いましょう。壁に手をついて、片足を後ろに引き、かかとを床につけたまま前に体重をかけるストレッチが効果的です。痛みを感じない程度に、20秒から30秒キープすることを、朝晩2回ずつ行うとよいでしょう。
靴選びは思っている以上に大切です。かかと部分が硬すぎる靴や、クッション性のない靴は、アキレス腱に負担をかけます。適度なクッション性があり、かかとをしっかりサポートしてくれる靴を選びましょう。女性の方は、ヒールの高い靴を長時間履くことは避けた方がよいですね。
コレステロール値が高い方は、食事内容を見直すことも大切です。青魚に含まれるDHAやEPA、大豆製品、野菜や海藻類を積極的に摂り、飽和脂肪酸の多い食品は控えめにしましょう。また、身体を温める食材を取り入れることで、気血の巡りもよくなります。
アキレス腱の太さが気になっている方の中には、「病院に行くほどではないかな」と迷われている方も多いと思います。でも、次のような症状がある場合は、早めに専門家に相談されることをおすすめします。
これらの症状は、単なる使いすぎだけでなく、身体からの重要なサインである可能性があります。特に高コレステロール血症が原因の場合は、心臓や脳の血管の健康にも関わってきますので、内科での検査も併せて受けられることをおすすめします。
アキレス腱が太くなる問題に対しては、西洋医学と東洋医学の両方の視点を持つことが、より効果的な改善につながります。西洋医学的な検査で原因を明確にしつつ、東洋医学的な施術で身体全体のバランスを整えていく。この両面からのアプローチが、当院の強みでもあるんです。
血液検査でコレステロール値を確認することは大切ですし、必要に応じて整形外科での画像診断も有効です。そして、それらの検査結果を踏まえた上で、鍼灸や整体による根本的な体質改善を行っていく。このような統合的なアプローチによって、多くの方が改善の道を歩まれています。
アキレス腱が太くなることは、身体からの大切なメッセージです。スポーツや仕事での負担が原因のこともあれば、高コレステロール血症のような内科的な問題が隠れていることもあります。大切なのは、その原因をしっかりと見極めて、適切な対処をしていくことなんですね。
富山寿楽堂鍼灸院・整体院では、30年で17万人以上の施術実績をもとに、一人ひとりの状態に合わせた最適なアプローチを提案させていただいています。気診による詳しい検査と、鍼灸気功整体を統合した優しい施術で、アキレス腱の問題だけでなく、身体全体の健康をサポートいたします。
「このまま様子を見ていていいのかな」「どこに相談すればいいのかわからない」と一人で悩まれている方は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの不安に寄り添い、改善への道筋を一緒に見つけていきましょう。アキレス腱の太さが気になったときが、身体と向き合う大切なタイミングです。いつでもお待ちしております。