
院長:泉お気軽にご相談ください!


なんとなく体がだるい、手足がいつも冷たい、肩がずっとこっている…そんな不調を感じながらも「歳のせいかな」と見過ごしていませんか?
実は、そのつらさの多くは血流が悪いと出る症状が関係していることがあります。
体の中を流れる血液は、酸素や栄養を全身に届け、老廃物を回収するという大切な仕事を担っています。その流れが滞ると、さまざまなかたちで不調が現れてくるのです。
今回は、血流の乱れがどのような症状を引き起こすのか、またなぜそうなるのか、そして日常の中でできることは何かを、30年で17万人以上に施術してきた経験をもとにお伝えします。


血流の悩みは「冷え性だから仕方ない」と諦めている方がとても多いのですが、東洋医学の視点から見ると、体の巡りを整えることで多くの症状が改善に向かいます。一人で抱え込まずに、まずは自分の体のサインに気づいてあげてください
血液の流れが滞ると、体のさまざまな部位に酸素や栄養が届きにくくなります。同時に、疲労物質や老廃物もうまく排出されなくなり、それがあちこちの不調として現れてきます。特に末端の細い血管まで血液が届きにくい手足や、長時間同じ姿勢でいることが多い肩・首・腰などに影響が出やすいのが特徴です。
「なんとなくスッキリしない」「いつも疲れている気がする」という漠然とした不調も、見逃してはいけないサインかもしれません。
血液の流れが悪くなると、体の末端まで温かい血液が届きにくくなります。そのため、手や足がいつも冷たく、なかなか温まらないという状態が続きます。
さらに進むと、じんじんとしたしびれを感じることもあります。特に夜寝るときに足が冷えて眠れないという方は、血液の循環が全身レベルで低下しているサインとして受け取っていただければと思います。冬だけでなく夏でも冷えを感じるという方は、体質的な問題として早めに向き合うことをおすすめします。
肩や首は、デスクワークやスマートフォンの使いすぎで筋肉が緊張しやすい部位です。筋肉が緊張すると血管が圧迫され、血液の流れがさらに悪化するという悪循環に陥りやすくなります。
この状態が続くと、頭部への血流も滞り、頭痛や眼精疲労につながることもあります。「マッサージに行くとその場は楽になるけれど、すぐに戻ってしまう」という方は、表面の筋肉をほぐすだけでなく、根本にある血流の乱れそのものを整えることが改善への近道です。
肌の細胞にも、血液から酸素と栄養が届けられています。血液の巡りが悪くなると、肌のターンオーバーが乱れ、くすみや乾燥、ニキビなどのトラブルが出やすくなります。
目の下のクマも、毛細血管の血流低下によって青みがかって見えることが多いです。スキンケアをいくら丁寧にしても改善しないという場合、体の内側からのアプローチが必要なことがあります。肌は体の内側の状態を映す鏡でもあるのです。
血液の流れが悪くなると、水分や老廃物が体内に溜まりやすくなります。これがむくみとして現れ、特に夕方になると足がパンパンに張ってくるという方も多いのではないでしょうか。
むくみは見た目の問題だけでなく、体のだるさや重さにも直結します。「朝から疲れている」「休んでもなかなか回復しない」という状態は、老廃物がうまく排出されていないサインかもしれません。
女性の方にとって見逃せないのが、生理への影響です。子宮や卵巣への血流が低下すると、ホルモンバランスが乱れ、生理周期が不安定になったり、生理痛がひどくなったりすることがあります。
特に冷え性のある女性は、骨盤周辺の血流が慢性的に滞りやすい傾向があります。「生理のたびに寝込んでしまう」「PMSがつらい」という方は、冷えと血流の関係を一度見直してみることをおすすめします。
腸も血液から栄養と酸素を受け取りながら動いています。血流が悪くなると腸の働きが鈍り、便秘や下痢、お腹の張りといった消化器系の不調につながることがあります。
「食べても胃がすっきりしない」「いつもお腹が重い感じがする」という方は、腸への血液の巡りを改善することが助けになることがあります。


血液の巡りが悪くなる原因はひとつではありません。日常のさまざまな習慣や体の状態が重なり合って、じわじわと循環が低下していきます。代表的な原因を整理してみましょう。
このうち特に見落とされがちなのが、ストレスと自律神経の関係です。精神的なストレスが続くと、自律神経が乱れ、血管の収縮と拡張がうまくコントロールできなくなります。体を動かしているわけでもないのに「なぜか調子が悪い」という方は、ストレスが血流に影響しているケースがとても多いです。
東洋医学では、体の中を流れる「気・血・水」のバランスが健康の基本と考えます。このうち「血(けつ)」の流れが滞った状態を「瘀血(おけつ)」と呼び、さまざまな不調の根本にあるものとして重視しています。
西洋医学的な血液検査では問題なしと言われても、体がだるい、冷えるという方は少なくありません。東洋医学では、そうした「数値には出ないけれどつらい状態」を丁寧に読み解き、体全体のバランスから改善を目指します。
当院では、唾液によるストレス検査と、気診(筋反射テスト)という独自の検査を組み合わせることで、血流の乱れと自律神経の状態を詳しく把握したうえで施術をおこないます。
日々の生活の中でも、血液の巡りを改善するためにできることはたくさんあります。まずは取り組みやすいものから始めてみてください。
シャワーだけでなく、湯船に浸かることが大切です。38〜40度くらいのぬるめのお湯に15〜20分ゆっくりと浸かることで、全身の血管が広がり、血液の流れがスムーズになります。
特に就寝の1〜2時間前に入浴すると、深部体温が下がるタイミングで自然な眠気が来やすくなり、質の良い睡眠にもつながります。睡眠の質が上がると、自律神経のバランスも整いやすくなるという好循環が生まれます。
激しい運動でなくても大丈夫です。ウォーキング、軽いストレッチ、ふくらはぎを動かすかかと上げ運動など、筋肉を動かすことで血液のポンプ機能が高まります。
デスクワークが続くときは、1時間に一度は立ち上がって体を動かすだけでも効果があります。「ちょっとした動き」の積み重ねが、じわじわと体の巡りを改善していきます。
血液の巡りをよくするには、食べるものも大切です。以下のような栄養素を意識して取り入れてみましょう。
| 栄養素 | 含まれる食品 | 期待される働き |
|---|---|---|
| DHA・EPA | 青魚(サバ、イワシなど) | 血液の粘度を下げる |
| ビタミンE | アーモンド、かぼちゃ、アボカド | 血管を広げて血流を促進する |
| 鉄分 | ほうれん草、レバー、あさり | 酸素を運ぶ赤血球をつくる |
| ポリフェノール | 赤ワイン、ブルーベリー、緑茶 | 血管の酸化を防ぐ |
| ショウガ・ネギ | 生姜、ねぎ、にんにく | 体を温めて血流を改善する |
反対に、冷たい食べ物・飲み物の取りすぎ、脂っこい食事の過剰摂取は血液の流れを妨げる要因になります。日々の食卓を少しずつ見直してみてください。
「体の不調はストレスから」と言われることがありますが、これは決して大げさではありません。緊張やストレスが続くと、交感神経が優位になって血管が収縮し、血流が低下します。
深呼吸、瞑想、自分の好きなことに時間を使う、信頼できる人に話を聞いてもらうなど、日常の中にリラックスできる時間を意識して作ることが大切です。心が整うと、体の巡りも整っていきます。
セルフケアを続けても改善しない場合や、次のような症状が見られる場合は、専門家への相談をおすすめします。
これらの症状は、より深刻な体の問題が隠れているサインである可能性があります。「たかが冷えや疲れ」と自己判断で終わらせず、きちんと診てもらうことが大切です。
当院では、約30年・17万人以上の施術経験をもとに、鍼灸・気功整体を統合した独自の施術で、血液の巡りを根本から整えるアプローチをおこなっています。
鍼灸は、ツボに細い鍼を刺すことで自律神経に働きかけ、血管を拡張して血流を促進する効果があります。当院では痛みを最小限に抑えた優しいツボ施術を採用しており、初めての方や鍼が怖いという方にも安心して受けていただいています。
「施術後に体がじんわり温まる」「肩こりが楽になった」「生理痛が和らいだ」といった変化を実感してくださる患者さんが多く、継続的に通院されることで、体全体の巡りが整い、日常のQOL(生活の質)が上がったという声もいただいています。
体の不調は、我慢するものでも、歳のせいにするものでもありません。きちんと向き合って整えれば、体はちゃんと応えてくれます。冷えや肩こり、だるさ、肌トラブル、生理の乱れ…どんな小さなことでも、一人で抱え込まずにいつでも当院にご相談ください。あなたの体が元気を取り戻せるよう、全力でサポートします。