
院長:泉お気軽にご相談ください!


こんにちは。富山寿楽堂鍼灸院・整体院の泉賢秀です。最近、ふわふわとした感覚のめまいにお困りではありませんか。病院で検査を受けたものの「異常なし」と言われて、不安な気持ちを抱えながらこのページにたどり着かれた方もいらっしゃるかもしれません。実は、このふわふわした感覚のめまいと首の状態には深い関係があることをご存じでしょうか。
耳鼻科や脳神経外科で検査を受けても原因がはっきりせず、処方された薬を飲んでもなかなか改善しない状態が続くと、日常生活への不安が大きくなってしまいますよね。そんな症状でお悩みの方に、今回は首とめまいの関係について詳しくお伝えしていきたいと思います。


30年の臨床経験の中で、ふわふわしためまいと首の不調は密接に関わっていることを数多く経験してきました
当院には、ふわふわとした浮遊感のあるめまいで悩まれている方が数多く来院されています。そうした方々のお話を伺うと、いくつかの共通点が見えてきます。病院で耳や脳の検査を受けたものの異常が見つからず、医師からは「ストレスかもしれませんね」と言われてしまう方が本当に多いのです。
また、デスクワークやパソコン作業の時間が長く、気がつくと首や肩がカチカチに固まっているという方がほとんどです。スマートフォンを長時間使う習慣がある方も少なくありません。こうした生活習慣が、実はふわふわしためまいを引き起こす大きな要因になっているのです。
耳鼻科で行われる検査では、主に内耳の三半規管や前庭器官の異常を調べます。また脳神経外科では、脳梗塞や脳出血などの重大な疾患がないかをMRIやCTで確認します。これらの検査で異常が見つからない場合、医学的には「問題なし」という診断になってしまうのです。
しかし、検査で異常が見つからないからといって、あなたの辛い症状が存在しないわけではありません。実際に日常生活に支障が出ているのですから、どこかに必ず原因があります。そして多くの場合、その原因は首の筋肉の緊張や血流の問題にあることが分かってきました。
なぜ首の状態が、ふわふわとしたあの不快な感覚を生み出すのでしょうか。実は首には、私たちの平衡感覚を保つために非常に重要な役割があります。首の筋肉や関節には、体の位置や動きを脳に伝える固有受容器と呼ばれるセンサーが数多く存在しているのです。
長時間同じ姿勢でいたり、悪い姿勢を続けたりすると、首の筋肉が過度に緊張してしまいます。すると、この固有受容器から脳に送られる情報が正確でなくなってしまうのです。脳は耳からの平衡感覚の情報と首からの位置情報を統合してバランスを保っているため、首からの情報が乱れることで脳が混乱し、ふわふわとした浮遊感を感じてしまうというわけです。
首には脳へ血液を送る重要な血管が通っています。特に椎骨動脈という血管は、首の骨の中を通って脳や内耳に血液を届けています。首の筋肉が硬くなると、この血管が圧迫され、脳や内耳への血流が低下してしまうことがあります。
内耳には平衡感覚を司る器官があり、十分な血液と酸素が必要です。首のこりによって血流が悪くなると、内耳の機能が低下し、めまいやふらつきといった症状が現れてくるのです。さらに、脳への血流が不足すると、自律神経のバランスも乱れやすくなります。
首の緊張は、自律神経にも大きな影響を与えます。自律神経は、私たちの意識とは無関係に体の機能を調整している神経で、交感神経と副交感神経の二つがバランスを取りながら働いています。首には自律神経の重要な中継点があり、首の状態が悪くなると自律神経のバランスが崩れやすくなるのです。
自律神経が乱れると、血圧の調整がうまくいかなくなったり、内耳の血流が不安定になったりします。また、ストレスを感じやすくなることで首や肩の筋肉がさらに緊張し、悪循環に陥ってしまうケースも少なくありません。ふわふわしためまいで悩む方の多くが、同時に不眠や疲労感、イライラといった自律神経症状も抱えていることが多いのはこのためです。
現代社会では、仕事のプレッシャーや人間関係の悩みなど、さまざまなストレスにさらされています。ストレスを感じると、私たちの体は無意識のうちに首や肩の筋肉を緊張させてしまいます。これは防御反応の一つなのですが、この状態が長く続くと慢性的な首こりになってしまうのです。
そして首がこると血流が悪くなり、めまいが起こります。めまいが起こると不安になり、さらにストレスが増えて首がこる。こうした悪循環を断ち切ることが、根本的な改善には欠かせません。


パソコンやスマートフォンを使うとき、私たちは無意識のうちに頭を前に突き出した姿勢になっています。実は、頭の重さは成人で約5キログラムもあり、正しい位置から前に出るほど首にかかる負担は何倍にも増えていきます。頭が前に3センチずれるだけで、首にかかる負担は約2倍になるとも言われているのです。
長時間のデスクワークでは、この不自然な姿勢が何時間も続きます。すると首の後ろ側の筋肉が常に引っ張られた状態になり、慢性的な緊張状態に陥ってしまいます。さらにスマートフォンを見るときの下向きの姿勢は、首への負担がさらに大きくなるため注意が必要です。
人間の体は本来、動くようにできています。同じ姿勢を長時間続けることは、体にとって大きなストレスなのです。特に首は可動域が広く、繊細な構造をしているため、動かさないでいると筋肉が硬くなり、関節の動きも悪くなってしまいます。
会議やパソコン作業で2時間も3時間も座りっぱなしという方は、知らず知らずのうちに首に大きな負担をかけています。その結果として、ふわふわしためまいが現れてくるのです。
では、首の状態を改善することで、どのような変化が期待できるのでしょうか。当院で施術を受けられた方々からは、「めまいの頻度が減ってきた」「ふわふわする感覚が軽くなった」「薬に頼らなくても大丈夫になってきた」といった声を多くいただいています。
首の筋肉の緊張がほぐれると、まず血流が改善されます。すると脳や内耳に十分な酸素と栄養が届くようになり、平衡感覚の機能が正常に働き始めます。また、固有受容器からの情報も正確になるため、脳の混乱が解消され、ふわふわとした不快な感覚が和らいでいくのです。
首の状態が良くなることで、自律神経のバランスも整ってきます。すると睡眠の質が向上し、疲れにくくなり、ストレスへの耐性も高まります。めまいだけでなく、肩こりや頭痛、不眠といった他の症状も同時に改善していくことが多いのは、こうした理由からなのです。
また、めまいへの不安が減ることで、外出や仕事への意欲も戻ってきます。生活の質が向上し、前向きな気持ちで日々を過ごせるようになったという方も少なくありません。
当院では、ふわふわしためまいでお悩みの方に対して、まず詳しい問診と検査を行います。唾液によるストレス検査で自律神経の状態を数値化し、気診という独自の検査法で体のどこに問題があるのかを特定していきます。首だけでなく、全身のバランスや心の状態も含めて総合的に評価することが大切だと考えています。
施術では、鍼灸と気功整体を組み合わせた優しいツボ施術を行います。髪の毛ほどの細い鍼を使い、痛みはほとんどありません。首の筋肉の緊張をほぐし、血流を改善するとともに、自律神経のバランスを整えていきます。東洋医学の視点から、あなたの自然治癒力を高めることで、根本からの改善を目指していくのです。
症状の程度や原因は人それぞれ異なります。当院では、初回の検査結果をもとに、30年間で17万人以上の方を診てきた豊富な臨床データと照らし合わせながら、あなたに最適な施術計画を立てていきます。どのくらいの頻度で通院すれば良いのか、どのくらいの期間で改善が期待できるのかを、健康治療計画書という形でお示しします。
また、日常生活での姿勢の注意点やセルフケアの方法についてもアドバイスさせていただきます。施術だけでなく、ご自身でできることを実践していただくことで、より早い改善と再発予防につながるからです。
ふわふわしためまいは、病院の検査では見つかりにくい首の問題が原因になっていることが少なくありません。首の筋肉の緊張や血流の低下、自律神経の乱れが複雑に絡み合って、あの不快な症状を引き起こしているのです。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、現代の生活習慣は首に大きな負担をかけています。しかし、適切なケアを行うことで、首の状態は改善し、めまいも和らいでいきます。薬に頼らずに根本から改善したいとお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
「病院で異常なしと言われたから治らない」と諦める必要はありません。30年間で17万人以上の方の症状改善をサポートしてきた経験から、あなたに合った最適な方法をご提案させていただきます。ふわふわとした不安な日々から抜け出して、心身ともに健やかな毎日を取り戻しましょう。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談くださいね。

