
院長:泉お気軽にご相談ください!


こんにちは、富山寿楽堂鍼灸院・整体院の泉賢秀です。朝起きて最初の一歩を踏み出した瞬間、足の裏に鋭い痛みが走った経験はありませんか。整形外科で足底腱膜炎と診断され、湿布としてロキソニンテープを処方されたものの、なかなか痛みが引かずに困っている方も多いのではないでしょうか。
実は足裏という場所は、身体の中でも特に皮膚が厚く角質化しているため、湿布の成分が患部まで届きにくいという特徴があります。そのため処方されたロキソニン系の湿布を貼っても、期待したほどの効果を感じられないケースが少なくないのです。


足の裏の痛みは日常生活に大きな支障をきたすため、早期の適切な対応が大切です
結論から申し上げますと、足裏へのロキソニン湿布の使用は急性期の炎症には一定の効果が期待できるものの、慢性的な痛みに対しては根本的な解決にはなりにくいというのが実情です。ロキソニンはロキソプロフェンナトリウム水和物という消炎鎮痛成分を含んでおり、炎症を抑える働きがあります。
しかし足底部分は歩行時に体重がかかり続ける部位であり、さらに皮膚の角質層が非常に厚いため、湿布から放出される有効成分が炎症部位まで十分に浸透しにくいのです。実際に当院に来られる患者様の中にも、整形外科でロキソニンテープを処方されて数週間貼り続けたものの改善が見られず、別の治療法を求めて来院される方が多くいらっしゃいます。
足底腱膜炎など足裏の痛みには、発症してから間もない急性期と、痛みが3ヶ月以上続く慢性期があります。急性期は炎症反応が強く出ている状態ですので、消炎鎮痛効果のあるロキソニンテープが痛みの軽減に役立つことがあります。患部の炎症を抑えることで一時的に痛みが和らぐため、この時期の使用は有効です。
一方で慢性期に移行すると、単なる炎症だけでなく足底筋膜の繊維化や血流不足、さらには身体全体のバランスの崩れが関与してきます。このような状態では湿布による表面的なアプローチだけでは不十分で、根本的な原因に対処する必要があるのです。長期間にわたって湿布を貼り続けても改善しない場合は、治療方針を見直すタイミングだと考えてください。
足の裏の皮膚は身体の他の部位と比べて角質層が約10倍も厚いと言われています。これは日常的に体重を支え、摩擦や圧力から足を守るための自然な防御機構です。しかしこの厚い角質層が、湿布から放出される薬剤成分の浸透を妨げてしまうことになります。
テープ剤として皮膚に貼られたロキソニンは、経皮吸収という方法で体内に取り込まれますが、足裏の場合はこの吸収効率が他の部位よりも著しく低くなるのです。そのため肩や腰に貼った場合と比較して、足裏に貼った際の効果は限定的になりやすいことを理解しておく必要があります。
それでも湿布を使用する場合には、少しでも効果を高めるための貼り方のコツがあります。まず貼る前に足を清潔にし、水分をしっかり拭き取ることが大切です。皮膚が湿っていると粘着力が弱まり、すぐに剥がれてしまう原因になります。
足の裏は立体的な形状をしているため、テープをそのまま貼るとシワができて密着しにくくなります。テープの四隅に切れ込みを入れて足の形に沿わせるように貼ると、密着度が高まり効果も期待できます。特に痛みの強い部分、多くの場合はかかとの内側や土踏まずの部分を中心にしっかりと貼り付けてください。
ロキソニンを含む非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)の湿布には、いくつか注意すべき点があります。まず長期連用によって皮膚がかぶれたり、接触性皮膚炎を起こしたりする可能性があります。赤み、かゆみ、発疹などの症状が出た場合は直ちに使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
また妊娠後期の方や喘息の既往がある方は使用に注意が必要です。さらに湿布を貼った部分を日光にさらすと、光線過敏症という副作用を起こすことがあるため、貼付部位を直射日光から保護することも大切です。これらの点を理解した上で、適切に使用することが求められます。
薬局やドラッグストアで購入できるロキソニンSテープと、病院で処方されるロキソニンテープには有効成分の含有量に違いがあります。処方薬のほうが成分濃度が高く設定されているため、より強い効果が期待できる反面、副作用のリスクも相対的に高くなります。
市販薬は手軽に購入できる利点がありますが、症状が重い場合や長期間改善しない場合は、やはり医療機関を受診して適切な診断と治療を受けることをおすすめします。自己判断で湿布を使い続けることで、本来必要な治療が遅れてしまうこともあるからです。


足底の痛みが湿布だけでは改善しない最大の理由は、痛みの根本原因に対処していないからです。足底腱膜炎をはじめとする足裏の痛みは、単に足の裏だけの問題ではありません。姿勢の歪み、足首や膝の動きの制限、ふくらはぎの筋肉の硬さ、さらには骨盤の傾きなど、身体全体のバランスが関係しているケースが非常に多いのです。
当院に来られる患者様の多くは、立ち仕事や営業で長時間歩く方、スポーツをされている方、あるいは加齢による筋力低下や体重増加がある方です。これらの要因が複合的に絡み合って足底に過度な負担がかかり、痛みとして現れています。消炎鎮痛剤は痛みという症状を一時的に抑えるものであって、負担がかかり続ける原因そのものを解決するわけではないのです。
足の裏に痛みが出る方の多くに共通して見られるのが、ふくらはぎやアキレス腱の硬さです。これらの筋肉や腱が硬くなると足首の柔軟性が失われ、歩行時に足底筋膜へかかる負担が増大します。また扁平足や外反母趾といった足のアーチ構造の問題も、足底への負担を増やす大きな要因となります。
さらに骨盤の傾きや股関節の可動域制限があると、歩き方そのものが不自然になり、特定の部位に負担が集中してしまいます。東洋医学の視点から見ると、足裏の痛みは腎経や膀胱経といった経絡の気血の滞りとも関連しており、単に局所だけを治療するのではなく全身のバランスを整えることが重要なのです。
富山寿楽堂鍼灸院・整体院では、足の裏の痛みに対して東洋医学に基づいた総合的なアプローチを行っています。まず初回の問診と検査で、あなたの痛みの原因がどこにあるのかを詳しく分析します。唾液によるストレス検査や気診という筋反射テストを用いて、身体とこころの状態を多角的に評価していきます。
検査の結果をもとに、鍼灸と気功整体を統合した優しいツボ施術を行います。痛みのある足底だけでなく、ふくらはぎ、膝裏、腰、骨盤周りなど関連する部位にもアプローチし、全身の気血の巡りを整えていきます。これにより自然治癒力が高まり、根本からの改善が期待できるのです。
鍼灸施術は足底部への血流を改善し、炎症を自然に鎮める効果があります。特に慢性化した足底腱膜炎では、患部の血流不足が治癒を妨げていることが多いため、鍼によって微細な刺激を与えることで血管が拡張し、酸素や栄養が患部に届きやすくなります。
当院で使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、ほとんど痛みを感じることはありません。気診で見つけた最も効果的な一つのツボに施術することで、経絡を通じて全身に作用し、足底の痛みだけでなく身体全体のバランスが整っていきます。多くの患者様から「施術後に足が軽くなった」「痛みが和らいだ」というお声をいただいています。
施術と並行して、日常生活での注意点やセルフケアの方法もお伝えしています。適切なストレッチ、足に合った靴の選び方、インソールの活用、体重管理など、あなたの生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスを行います。これらを実践していただくことで、施術効果がより長く持続し、再発予防にもつながります。
特に朝起きた直後の痛みが強い方には、起床前にベッドの上で足首を動かすストレッチや、ふくらはぎをほぐす方法をお教えしています。またお風呂でしっかり温めることや、足裏のツボを刺激するセルフケアも有効です。薬にできるだけ頼らず、自分の身体が持つ治癒力を最大限に引き出すことを大切にしています。
足の裏への湿布としてロキソニンテープを使用することは、急性期の痛み軽減には一定の効果がありますが、慢性的な痛みや根本原因の解決には限界があります。特に足裏という部位は皮膚が厚く薬剤の浸透が悪いため、他の治療法と組み合わせることが重要です。
もしあなたが数週間から数ヶ月にわたって湿布を貼り続けても改善が見られない場合は、治療方針を見直す時期に来ているかもしれません。足の裏の痛みは放置すると歩行困難になり、日常生活の質を大きく低下させてしまいます。一人で悩まず、東洋医学の視点から身体全体を整える当院の施術をぜひ一度お試しください。
富山寿楽堂鍼灸院・整体院では、約30年で17万人以上の施術実績をもとに、あなたの足の痛みに真摯に向き合います。湿布だけに頼らない、根本からの改善を一緒に目指しましょう。つらい痛みを我慢せず、いつでもお気軽にご相談ください。