【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

橈骨神経麻痺はストレスが原因?手首が動かない理由

本日の予約状況

朝、目が覚めたら手首がだらんと垂れていた——そんな経験、ありませんか?「どこかにぶつけた覚えもないのに、なぜ?」と不思議に思いながら焦った方も多いはずです。実は、橈骨神経麻痺の発症や回復の遅れには、ストレスが深く関わっていることがあります。

整形外科で「経過を見てください」と言われたまま1〜2ヶ月が過ぎている方、なかなか回復しないと感じている方にこそ、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。

院長:泉

この症状、原因が「よくわからない」まま放置してしまうケースが本当に多いんです。でも実はストレスと神経の回復には、東洋医学から見るとはっきりとした関係があります。30年間で17万人以上を診てきた経験からも、心と身体の両面を整えることが回復の鍵だと感じています

目次

橈骨神経麻痺とはどんな症状か

橈骨神経麻痺とは、腕の外側を走る橈骨神経が何らかの原因でダメージを受け、手首や指を上に持ち上げる動作(背屈)が難しくなる状態のことをいいます。手がだらりと下に垂れる「下垂手」という特徴的な状態が現れることが多く、日常生活で非常に不便を感じる症状です。箸が持ちにくい、マウスを操作しにくい、ドアノブが回せないといった困りごとを訴える方が非常に多いです。

どんな部位・動作に影響が出るのか

橈骨神経は、肩から肘の外側、さらに手首・手の甲にかけて走っている神経です。この神経が障害を受けると、次のような動作が難しくなります。

  • 手首を反らす(背屈)動作ができない
  • 指を伸ばすことが困難になる
  • 親指・人差し指・中指の甲側の感覚が鈍くなる
  • 物をつかむ際に力が入りにくくなる

パソコン作業が多いデスクワーカーや、手を繰り返し使う職種の方には特に影響が大きく、仕事を続けることへの不安を感じる方も少なくありません。

なぜ橈骨神経麻痺にストレスが関係するのか

「骨折もしていないし、強くぶつけた記憶もない。なのになぜ突然こんな症状が…」と頭を抱えている方は多いです。外傷のない橈骨神経麻痺の背景には、慢性的な疲労や心理的なストレスが関わっているケースが少なくありません。東洋医学の視点も含めてその仕組みを順を追って説明していきます。

ストレスが自律神経を乱し、血流を低下させる

心身にストレスがかかり続けると、自律神経のバランスが崩れます。特に交感神経が優位な状態が続くと、末梢の血管が収縮し、腕や手先への血流が低下します。橈骨神経は血流が滞ると非常に影響を受けやすい末梢神経のひとつです。

神経の回復には十分な血流が不可欠であり、血流が滞っている状態では、たとえ圧迫が解除されたとしても神経の修復が進みにくくなります。

「病院に行ったのに、なかなか良くならない」「2ヶ月経っても回復が遅い」と感じている方の多くが、このストレスによる血流低下の状態に陥っていることがあります。

慢性的な疲労が神経への「物理的ストレス」も高める

ストレスには心理的なものだけでなく、身体への物理的な負担も含まれます。長時間のデスクワーク、同じ姿勢でのPC操作、腕を酷使する作業を続けることで、筋肉の緊張が高まり橈骨神経を圧迫するリスクが上がります。

睡眠不足が重なると、仮に同じ姿勢で腕を圧迫していたとしても感知しにくくなり、気づかないうちに神経が長時間のダメージを受けてしまいます。疲労とストレスは、こうして橈骨神経麻痺を招きやすい身体の条件をそろえてしまうのです。

東洋医学から見た「気血の滞り」との関係

東洋医学では、ストレスは「肝(かん)」の働きを乱す最大の要因とされています。肝は気血の流れを全身にめぐらせる役割を持っており、ここが乱れると経絡の流れが滞り、腕や手先に気血が届きにくくなります。

当院では30年以上の臨床経験と独自の気診(筋反射テスト)を通じて、こうした経絡レベルの滞りをひとつひとつ確認しながら施術を行っています。橈骨神経麻痺の背景にある心と身体の根本的な乱れを整えることが、回復を早める大きな鍵になると感じています。

回復が遅れやすい人の共通点

橈骨神経麻痺は、軽度の圧迫が原因であれば自然回復するケースもあります。しかし、なかなか回復しない方には共通した傾向が見られます。自分が当てはまっていないか、一度確認してみてください。

こんな状況に心当たりはありませんか

次のような状況が重なっている方は、回復に時間がかかりやすい傾向にあります。

  • 仕事が繁忙期で休めない状態が続いている
  • 毎日6時間以下の睡眠が続いている
  • 肩こりや首の張りを慢性的に感じている
  • 手足の冷えがひどく、体が温まりにくい
  • 病院では「経過観察」と言われてから1ヶ月以上経つ
  • 精神的に落ち込んでいたり、強いプレッシャーを感じている

これらはどれも、自律神経の乱れや気血の滞りと深く関係している状態です。症状が「手の問題」だけではなく、心身全体のサインである可能性を、ぜひ頭の片隅に置いておいてください。

鍼灸がなぜ橈骨神経麻痺に役立つのか

鍼灸は「痛そう」「怖そう」というイメージを持たれている方も多いですが、当院では髪の毛ほどの細さの鍼を使い、お子様でも安心して受けられるほど優しい施術を行っています。では、なぜ鍼灸が橈骨神経麻痺の回復に貢献できるのでしょうか。その理由を丁寧に説明します。

自律神経を整え、末梢の血流を回復させる

鍼灸の施術は、適切なツボへのアプローチによって副交感神経を優位にし、過度に緊張した自律神経のバランスを整える効果があることが知られています。交感神経の緊張がほぐれることで、収縮していた末梢血管が広がり、腕・手首・指先への血流が改善されます。

神経は血流が改善されることで栄養と酸素が届き、修復が進みやすくなります。投薬や湿布ではなかなかアプローチできない「血流と神経の回復」を、鍼灸は身体の内側から促すことができるのです。

経絡の流れを整えて気血を届ける

当院では、唾液によるストレス検査と独自の気診(筋反射テスト)を組み合わせ、あなたの身体が今どのような状態にあるかを詳しく確認します。橈骨神経麻痺に関わりの深い経絡の乱れを特定し、症状の根本原因に対応したツボ1穴への集中的な施術で、気血の流れを整えていきます。

「どうせ一時的な改善でしょう」と思われる方もいるかもしれませんが、当院では30年・17万人以上の施術データを蓄積しており、症状の回復傾向をもとに個別の治療計画書を作成してお渡ししています。闇雲に通うのではなく、見通しを持って治療を進められることが、患者さんの安心と回復につながっています。

ストレス軽減そのものが神経回復を後押しする

鍼灸施術後に「体がじんわり温かくなった」「ぐっすり眠れた」「肩の張りが取れた」と感じる方は多いです。こうした全身的なリラクゼーション反応は、慢性的なストレスで緊張し続けていた神経系が落ち着いたサインでもあります。

橈骨神経麻痺の回復を早めるためには、局所の神経だけでなく、心と身体全体のストレス状態を緩和することが大切です。施術を通じて「気持ちがほぐれてきた」「気がついたら手首が少し動くようになっていた」という変化を実感される方が、実際に多くいらっしゃいます。

日常生活でできるセルフケア

治療院に通うことと並行して、日常生活の中でできるセルフケアを続けることも回復の速度に大きく影響します。難しいことではありませんので、ぜひ取り入れてみてください。

血流と神経回復を助ける生活習慣

まず大切なのは、睡眠の質を上げることです。副交感神経が優位になる夜の時間帯に、しっかりと深い睡眠を取ることが神経修復の最大のサポートになります。スマートフォンの使用をなるべく就寝1時間前に切り上げ、お風呂でゆっくり温まる習慣をつけることを意識してみてください。

次に、腕や肩への継続的な負担を減らすことも重要です。デスクワークが多い方は、1時間に1回は席を立ち、肩・首・腕を軽くほぐす時間を作りましょう。神経への圧迫が繰り返されると、せっかくの回復が妨げられてしまいます。

冷えと緊張を手放すための小さな習慣

手足の冷えは、東洋医学では気血の滞りを示すサインのひとつです。温かい飲み物を積極的に摂り、腹巻きや手袋などで体を冷やさないよう意識することが、神経回復を後押しします。また、深呼吸を意識的に行うことで副交感神経を刺激し、全身の緊張を和らげる効果が期待できます。

当院での橈骨神経麻痺への取り組み

当院・富山寿楽堂鍼灸院整体院では、橈骨神経麻痺に対して「手首だけの問題」として局所的に捉えるのではなく、心身全体のバランスの乱れという視点から施術を行っています。来院された際には、まず唾液によるストレス検査で現在の自律神経の状態を数値で確認します。続いて気診(筋反射テスト)で経絡レベルの滞りを特定し、症状の根本原因を明らかにしたうえで個別の施術計画を立てていきます。

施術の流れと大切にしていること

初回は丁寧なカウンセリングと検査に十分な時間をかけています。「いつ頃から」「どんな状況で」「どんな仕事や生活をしているか」という背景を詳しく伺うことで、見えてくる原因があります。その情報をもとに、2回目の来院時には治療計画書をお渡しし、回復の見通しをご説明しています。

「何回通えばいいんだろう」「いつまで続けるの?」という不安を持たずに、しっかりとした見通しを共有しながら通院していただけることを大切にしています。橈骨神経麻痺に限らず、身体とこころのことで悩まれているなら、ぜひ一度気軽にご相談ください。

私は僧侶でもある立場から、病気とは心と身体が発するメッセージだと捉えています。橈骨神経麻痺がストレスや疲労の蓄積と重なって現れているとしたら、それは「今の自分を少し労ってあげてください」というサインかもしれません。ひとりで抱え込まずに、いつでも声をかけてください。あなたの回復を全力で応援します。


院長:泉

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
富山県射水市八幡町2-13-2
電話番号
0766-84-5355
定休日
日曜日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次