お気軽にご相談ください!
【ぎっくり腰】ぎっくり腰の激痛から早期復帰
腰痛で来院された男性(50代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
ある日突然、腰に激痛が走り、動くことが困難になった。
整形外科を受診すると「ぎっくり腰」と診断され、安静にするよう指示された。しかし、長期間仕事を休むわけにはいかず、できるだけ早く回復する方法を探していた。
来院に至るまでの経緯
ぎっくり腰で整形外科診察を受けるも「安静にするしかない」と言われ、湿布と痛み止めを処方された。しかし、仕事を長期間休むことができず、少しでも早く痛みを和らげたいと考えた。
インターネットで「ぎっくり腰の治療」について調べる中で、当院の施術が痛みなく効果的であることを知り、すぐに予約を入れた。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 唾液アミラーゼストレス検査値:95(ストレス高い)
- 脈診:特に肝経と腎経の弱さが目立つ
- 東洋医学的検査所見:胸鎖乳突筋検査法(気診)
- 易経的治療段階:四象
- シュタイナー人智学的治療対象領域:メンタル体
- 治療方式:経絡、経筋、無分流、太極治療を同時に行う治療
- 難経69難 前半型 「虚するものはその母を補う」
- 肝経補法
- 適応経穴と方法:曲泉 はり、置鍼
- 顔色・皮膚の観察:
- 顔色はくすみが強い
- 皮膚はやや乾燥気味
- 冷え・熱感の確認:腰周辺の熱感が強く、炎症反応が見られる
検査結果を総合的に分析したところ、ストレス過多による自律神経の乱れと、肝・腎のエネルギー不足(気虚)が主な原因と判断。また、慢性的な筋緊張と血流不足により、腰だけでなく全身のバランスを整えることが重要だと説明し、施術を開始することにした。
施術内容と経過
気血の巡りを整え、リラックスを促進させ、自然治癒力を高めることに重点を置いた。
経絡、経筋、無分流、太極治療を同時治療 治療適応経穴 曲泉 左曲泉→右曲泉 置鍼時間5分
その後巡りを安定させるために休息10分
診断された経穴1穴(両側)に治療することにより、順次進行しながら治療される効率的な方法です。(例えば、経絡肝経補法→腎経→胃経→経筋胆経→膀胱経→・・・→三焦経→足三里など気診的に反応をみれば36の経穴に治療している

初回施術では、炎症を鎮めるために腰部への直接的な刺激は避け、経絡の流れを整える施術を中心に行った。曲泉への鍼施術を行い、血流を改善しながら痛みを和らげる。
1回目の施術後、腰の緊張が少し緩み、翌日には痛みが軽減した。仕事早期復帰が目標なので1週間で4回施術を行う。
3回目の施術後には、歩行時の痛みが大幅に減り、日常動作がスムーズになった。
1週間後の5回目を迎える頃には、ほぼ通常の業務がこなせる状態にまで回復。12回目の施術では、筋肉の硬直が大幅に改善され、体の軽さを実感できるように。長時間の仕事でも腰への負担を感じることが少なくなった。
仕事復帰後も定期的に施術を続け、体のメンテナンスを実施。疲労の蓄積による腰の違和感が出ることがあったが、施術を受けることですぐに回復できる状態に。
現在は月2回のペースで通院し、ぎっくり腰の再発予防と、仕事のパフォーマンス維持のためにメンテナンスを続けている。
以下ご本人のメッセージ
痛みのない施術で、順調に回復し仕事復帰を果たしました!
重度のギックリ腰を患いました。整形外科では安静を促されましたが、長い間仕事を休めなかったので、藁にもすがる思いで治療に行きました。
日に日に症状が改善し、当初の見立てよりも早期に仕事に復帰出来ました。 蔵造りの落ち着いた治療院で、治療の際の痛みも一切ありません。
院長からのコメント
ぎっくり腰は、単なる一時的な痛みではなく、身体のバランスの乱れが原因で起こることが多いです。仕事復帰を目指しながら、しっかりと施術を受けていただいた結果、想定よりも早く回復されましたね。
痛みが強い状態でも、適切な施術を行えば、負担を最小限に抑えながら回復できます。今後も定期的なメンテナンスを続けて、再発しにくい身体づくりを一緒にしていきましょう。お仕事も無理せず頑張ってください!
ぎっくり腰や腰痛でお悩みなら…
ぎっくり腰や腰痛について解説しているこちらのページもお読みください。




東洋医学の視点から再構築した新発想の鍼灸整体をあなたにも体験してほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで


根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。