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【しびれ(下肢の痺れ)】ふくらはぎ〜足先のビリビリ痺れで歩くのが怖い…
太ももから足先までの痺れと坐骨神経痛で来院された女性(50代/主婦)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
左ふくらはぎにビリビリと電気が走るようなしびれが出現し、次第に太ももの裏側から足先まで範囲が拡大していった。特に長時間の立位や歩行後に症状が強く現れ、日常生活にも支障をきたすようになっていた。
椅子に座っていてもジンジンとした違和感が抜けず、夜間の就寝時にも不快感が強く、熟睡できない日が続いていた。症状は日によって強弱があるものの、徐々に慢性化しつつあり、「普通に歩くこと」に対して不安やストレスを感じ始めていた。
来院に至るまでの経緯
最初は、疲れや一時的な筋肉の張りだろうと軽く考えていたようである。しかし、一週間が過ぎても症状は改善せず、逆に範囲が広がっていくことに不安を感じ、近隣の整形外科を受診。医師からは「坐骨神経痛のようなものですね」と言われ、痛み止めや湿布、ビタミン剤が処方された。
しかし、処方された薬を服用しても劇的な変化は見られず、湿布を貼っても楽になるのはほんの一時。数週間通院したものの、しびれの頻度や強さに大きな変化はなかった。
「このまま薬を飲み続けるだけで本当に良くなるのか?」という疑問が湧き、インターネットで代替医療の選択肢を探すように。検索するうちに「神経痛やしびれに対して体の内側から整える鍼灸治療」が効果的であるという情報にたどり着き、当院のホームページをご覧いただいた。口コミや症例報告を読んで「ここなら信頼できそう」と感じ、予約に至った。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 唾液アミラーゼストレス検査値:148(ストレス高め)
- 脈診:腎経・膀胱経に弱さがあり、全体に浮脈気味で緊張状態
- 東洋医学的検査所見
- 胸鎖乳突筋検査法(気診):肝経、脾経
- 易経的治療段階:四象
- シュタイナー人智学的治療対象領域:エーテル体
- 治療方式:経絡、経筋、無分流、太極治療を同時に行う治療
- 難経69難 前半型 「虚するものはその母を補う」
- 肝腎経補法
- 適応経穴と方法:太谿 曲泉 はり、置鍼
- 顔色・皮膚の観察:
- 顔色にやや黄ぐすみがあり、目の下に疲労感のサインが出ていた
- 皮膚は全体的に乾燥気味
- 冷え・熱感の確認:足先に強い冷えがあり、臀部や腰に軽度の熱感
施術内容と経過
治療は腎・膀胱経を中心に、エネルギーの流れを整えることに重点を置いた。主に太谿と崑崙への置鍼を中心に、経絡・経筋・無分流・太極治療を組み合わせ、緊張をほぐし、身体の巡りを改善していった。
経絡、経筋、無分流、太極治療を同時治療 治療適応経穴 曲泉 右曲泉→左曲泉 置鍼時間5分
その後巡りを安定させるために休息10分
診断された経穴1穴(両側)に治療することにより、順次進行しながら治療される効率的な方法です。(例えば、経絡肝経補法→腎経→胃経→経筋胆経→膀胱経→・・・→三焦経→足三里など気診的に反応をみれば36の経穴に治療している

(1回目~12回目・週2回)
\初回から3回目までは施術後にふわっと身体が軽くなる感覚があり、精神的な安心感が強く得られた。6回目頃からしびれの頻度が減少し、夜間の違和感も軽減。12回目には「歩いていてもしびれを気にしなくなった」と実感できるように。
(13回目~30回目・週1回)
症状の安定化とともに、下半身の血流改善・筋緊張の調整を目的とした施術へ移行。20回目頃には長距離の歩行も不安なくできるようになり、趣味だった散歩を再開。睡眠の質も上がり、朝の目覚めもスッキリするようになった。
(30回目以降・月2回)
定期的な施術で下半身の張りや疲労感を予防しながら、全身の巡りを整えることを目的とした施術を継続中。仕事の疲れがたまっても、以前のような足のしびれや重だるさが出ることはなくなった。
以下ご本人のメッセージ
ある日、左足のふくらはぎにビリビリとしたしびれが出るようになり、だんだんと太ももや足先まで広がっていきました。
整形外科では「坐骨神経痛のようなものですね」と言われ、湿布や薬を出されましたが、なかなか改善せず、歩くのも不安になっていたところ、ネットで富山寿楽堂さんを見つけました。
鍼灸や整体の施術は初めてで不安もありましたが、痛みもなく、体がふわっと軽くなるような不思議な感覚がありました。
数回通ううちに、しびれの頻度が減ってきて、足取りも軽くなってきた実感があります。今では長い距離も歩けるようになり、趣味の散歩も再開できました。先生はとても話しやすく、院内も落ち着いた雰囲気で安心して通えます。
O.M(50代/女性)
院長からのコメント
下肢のしびれは、神経や筋肉だけでなく、内臓疲労やストレス、冷えの影響なども関わっています。今回の症例では、東洋医学的な視点から身体全体のバランスを調整したことで、症状が改善し再発予防もできる状態に整えることができました。
歩くことへの不安がなくなり、再び散歩が楽しめるようになったという声を聞けて、私たちもとても嬉しく思います。今後もメンテナンスを通して健康を支えていきます。
しびれ(下肢の痺れ)や坐骨神経痛でお悩みなら…
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