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【腰痛】慢性的な腰痛・立ちくらみのようなめまい・便秘が改善しました!
腰痛・便秘・めまいで来院された女性(30代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
長年にわたり腰痛、便秘、めまいに悩まされており、日常生活にも支障をきたしていた。
特に朝起きた際の腰の重さや、便秘によるお腹の張りがつらく、仕事中も集中しづらい状態が続いていた。めまいも時折発生し、立ちくらみやふらつきが不安要素となっていた。
来院に至るまでの経緯
これまで整形外科での検査や湿布の処方、整体やマッサージなどを試してきたが、一時的に楽になるものの根本的な改善には至らなかった。
特に便秘に関しては食事を工夫したり、市販の整腸剤を試したが効果が続かず、慢性的な不調が続いていた。インターネットで当院の施術について調べ、鍼治療で改善が期待できると考え来院を決意した。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 唾液アミラーゼストレス検査値:128(ストレス高め)
- 脈診:肝経と腎経の弱さが顕著、全体的に脈が細く弱い
- 東洋医学的検査所見:胸鎖乳突筋検査法(気診)
- 易経的治療段階:四象
- シュタイナー人智学的治療対象領域:メンタル体
- 治療方式:経絡、経筋、無分流、太極治療を同時に行う治療
- 病因:内因 怒
- 難経69難 前半型 「虚するものはその母を補う」
- 肝経補法
- 適応経穴と方法:曲泉 はり、置鍼
- 顔色・皮膚の観察:
- 顔色はくすみが強く、目の下にクマがある
- 皮膚はやや乾燥気味
- 冷え・熱感の確認:手足の冷えが強く、特に腰部と下肢に冷感を認める
検査結果を総合的に分析したところ、ストレス過多による自律神経の乱れと、肝・腎のエネルギー不足と於血が主な原因と判断。また、慢性的な筋緊張と血流不足により、症状が悪化しやすい状態であることが分かった。
施術内容と経過
「自律神経調整と気血の巡りを改善する施術」に重点を置いた。
経絡、経筋、無分流、太極治療を同時治療 治療適応経穴 曲泉 右曲泉→左曲泉 置鍼時間5分
その後巡りを安定させるために休息10分
診断された経穴1穴(両側)に治療することにより、順次進行しながら治療される効率的な方法です。(例えば、経絡肝経補法→腎経→胃経→経筋胆経→膀胱経→・・・→三焦経→足三里など気診的に反応をみれば36の経穴に治療している

(1回目~12回目・週2回)
初回から12回目までは、肝経の補法を中心に行い、曲泉への置鍼を基本とした。加えて、腎経の流れを整えるための調整を実施。
初めの数回は施術後にだるさを感じることがあったが、徐々に腰の重さが軽減し、便秘も少しずつ改善の兆しが見られた。7回目あたりからめまいの頻度も減少し、体全体のバランスが整い始める。
(13回目~29回目・週1回)
症状の安定化を目指し、継続的に曲泉を中心とした鍼治療を実施。14回目頃から便通が安定し始め、20回目には週の半分以上でスムーズな排便ができるようになった。
腰痛もほぼ気にならない程度まで改善。めまいは、疲労時に軽く出ることがあるが、以前と比べると頻度が格段に減少。
(30回目以降・月2回)
30回目の施術を終えた時点で、腰痛、便秘、めまいはいずれも大きく改善。現在は再発予防と体調管理を目的に、定期的なメンテナンスを継続中。
施術後のスッキリ感が気に入っており、今後も体調管理のために鍼灸を続ける予定。
以下ご本人のメッセージ
私は、腰痛、便秘、めまいなどに悩みがありインターネットで調べて来院しました。鍼治療は怖かったのですが、優しい刺激でリラックスして治療を受けることが出来ました。
今は症状も楽になって、治療後もスッキリした感じもクセになります。色んな治療法なども試しましたが、私は鍼がとても好きになりました。これからもよろしくお願いします!!
院長からのコメント
初診時は腰痛、便秘、めまいと複数の不調が重なり、日常生活にも影響を及ぼしていました。しかし、鍼灸を継続することで症状が徐々に改善し、現在では大きな不調を感じることなく過ごせるようになりました。
特に、初めての鍼治療に対して不安を抱えながらも勇気を出して来院されたことが、今回の大きな改善につながったと感じています。今後も定期的なメンテナンスを行いながら、より健康な状態を維持できるようサポートさせていただきます。
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