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肩を回すとゴリゴリ鳴る人へ|効果的な肩甲骨ストレッチ

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こんにちは、富山寿楽堂鍼灸院・整体院の泉賢秀です。肩を回したときにゴリゴリと音が鳴って気になったことはありませんか?デスクワークをされている方や、同じ姿勢が続く方から「肩甲骨を動かすとゴリゴリ鳴るんです」というご相談をよくいただきます。

このゴリゴリ音は、多くの場合、肩こりや筋肉の緊張が原因で起こっています。放置すると肩の可動域が狭くなったり、頭痛や背中の痛みにつながることもあるため、早めの対処が大切です。今回は30年以上の臨床経験をもとに、肩甲骨が鳴る原因と、自宅でできる効果的なストレッチ、そして根本から改善するための東洋医学的なアプローチをお伝えしていきます。

院長:泉

肩甲骨の音は身体からのサインです。今日からできるケアで快適な毎日を取り戻しましょう

目次

肩甲骨がゴリゴリ鳴る正体とは

肩を回したときに聞こえるゴリゴリという音の正体は、主に肩甲骨と肋骨の間で起こる摩擦音です。肩甲骨は背中の上部にある三角形の骨で、腕を動かすたびに肋骨の上を滑るように動いています。この動きがスムーズでなくなると、音が発生するのです。

音が鳴る原因として最も多いのが、肩甲骨周りの筋肉が硬くなっているケースです。特にデスクワークやスマートフォンの使用で前かがみの姿勢が続くと、肩甲骨を支える僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋といった筋肉が緊張して固まってしまいます。これらの筋肉が硬くなると、肩甲骨の動きが制限されて、骨と骨、あるいは筋肉と骨が擦れ合うことでゴリゴリという音が生じます。

また、肩甲骨と肋骨の間には滑液包という袋があり、通常はクッションの役割を果たしています。しかし長期間の運動不足や姿勢の悪さで肩甲骨の動きが少なくなると、この滑液包の機能が低下し、肩甲骨がスムーズに動かなくなることも音の原因となります。

ゴリゴリ音を放置するとどうなるのか

「音が鳴るだけで痛みはないから大丈夫」と思われる方もいらっしゃいますが、実はこの状態は身体からの重要なサインなのです。音が鳴るということは、すでに肩甲骨周りの筋肉バランスが崩れている証拠です。

放置すると、まず肩こりが慢性化していきます。肩甲骨の動きが悪いと、首や肩の筋肉に過剰な負担がかかり続けるため、頑固な肩こりや首のこりに発展します。さらに進行すると、頭痛やめまい、眼精疲労といった症状も現れることがあります。これは筋肉の緊張によって血流が悪くなり、脳への酸素供給が不十分になるためです。

また、肩甲骨の可動域が狭くなることで、腕を上げる動作が制限されたり、背中に手を回しにくくなったりと、日常生活にも支障をきたすようになります。四十肩や五十肩へと進行するリスクも高まりますので、早めのケアが本当に大切なのです。

自宅でできる肩甲骨ゴリゴリ解消ストレッチ

ここからは、肩甲骨周りの筋肉をほぐし、ゴリゴリ音を改善するための具体的なストレッチをご紹介します。どのストレッチも無理のない範囲でゆっくりと行うことが大切です。呼吸を止めずに、リラックスして取り組んでみてください。

肩甲骨を寄せて開くストレッチ

このストレッチは座ったままでもできる、最も基本的な方法です。まず背筋を伸ばして椅子に座り、両手を胸の前で合わせます。そこから息を吸いながら、肘を後ろに引いて胸を開き、肩甲骨を背骨に寄せていきます。このとき、肩甲骨の間がギュッと縮まる感覚を意識してください。

次に息を吐きながら、両手を前に伸ばして背中を丸め、肩甲骨を左右に広げていきます。背中の筋肉が伸びる感覚を味わいながら、ゆっくりと10回程度繰り返します。この動作を行うことで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、血流が改善されていきます。

肩甲骨回しストレッチ

両手の指先を肩に軽く置き、肘で大きな円を描くように回します。まず前から後ろへ10回、次に後ろから前へ10回回してください。このとき、肩甲骨から動かす意識を持つことが重要です。肘だけを動かすのではなく、背中の肩甲骨が大きく動いているイメージで行うと、より効果的です。

このストレッチは肩甲骨の可動域を広げるだけでなく、肩甲骨周りの血液循環を促進し、凝り固まった筋肉を柔らかくする効果があります。仕事の合間や家事の休憩時間など、気づいたときにこまめに行うことをおすすめします。

タオルを使った肩甲骨ストレッチ

フェイスタオルを一本用意して、両手で持ちます。タオルの幅は肩幅より少し広めにとってください。そのまま両腕を上に伸ばし、息を吐きながらタオルを頭の後ろへゆっくりと下ろしていきます。肩甲骨が動いているのを感じながら、できるところまで下ろしたら、また上に戻します。

この動作を10回繰り返すことで、肩甲骨の可動域が広がり、硬くなっていた筋肉がほぐれていきます。タオルを使うことで、腕の動きがサポートされ、無理なくストレッチができるのがポイントです。

壁を使った胸開きストレッチ

壁の横に立ち、片手を壁につけます。手の高さは肩と同じくらいにしてください。そのまま身体を壁とは反対方向にゆっくりとひねっていきます。このとき、胸が開いて肩甲骨が背骨に寄る感覚を味わってください。この状態で20秒から30秒キープし、反対側も同様に行います。

このストレッチは、前かがみの姿勢で縮こまった胸の筋肉を伸ばし、肩甲骨を正しい位置に戻す効果があります。デスクワークの後に行うと、特に効果を実感していただけるはずです。

ストレッチを効果的にするポイント

ストレッチを行うときは、いくつかの大切なポイントがあります。まず、痛みを感じるほど無理に伸ばさないことです。「気持ちいい」と感じる程度の伸びで十分効果があります。痛みを感じるまで伸ばすと、逆に筋肉が防御反応で硬くなってしまい、逆効果になることもあります。

また、ストレッチ中は呼吸を止めないように意識してください。深くゆっくりとした呼吸を続けることで、筋肉がリラックスしやすくなり、ストレッチの効果が高まります。息を吐くときに筋肉が緩みやすいので、伸ばす動作のときは息を吐くタイミングに合わせると良いでしょう。

さらに、毎日続けることが何よりも重要です。一度に長時間行うよりも、短い時間でも毎日コツコツと続けることで、確実に身体は変わっていきます。朝起きたときや、お風呂上がり、寝る前など、生活の中に取り入れやすいタイミングを見つけて習慣化してみてください。

東洋医学から見た肩甲骨のゴリゴリ音

東洋医学では、肩甲骨がゴリゴリ鳴る症状を「気血の滞り」として捉えています。気は生命エネルギーの流れ、血は栄養を運ぶ血液の流れを指します。この気血の流れが滞ると、筋肉が硬くなり、関節の動きも悪くなってしまうのです。

特に肩甲骨周辺には、小腸経、三焦経、胆経といった重要な経絡が通っています。これらの経絡の流れが悪くなると、肩甲骨周りの筋肉に十分な気血が届かず、筋肉の柔軟性が失われます。また、ストレスや不規則な生活習慣は、気の流れを乱す大きな要因となります。

当院では、気診という独自の検査法を用いて、どの経絡の流れが滞っているかを詳しく調べます。そして、その原因となっている経穴(ツボ)を特定し、髪の毛ほどの細い鍼で優しく刺激することで、気血の流れを整えていきます。ストレッチでは届かない深部の筋肉にもアプローチできるため、根本からの改善が期待できるのです。

日常生活で気をつけたい姿勢と習慣

ストレッチと並行して、日常生活の中での姿勢や習慣を見直すことも大切です。デスクワークをされる方は、パソコン画面の高さが目線より下になっていないか確認してください。画面が低いと自然と頭が前に出て、肩甲骨が引っ張られる姿勢になってしまいます。

椅子に座るときは、背もたれに背中を軽く当て、足の裏全体が床につくように調整します。浅く腰かけて背中を丸めた姿勢は、肩甲骨周りの筋肉に大きな負担をかけますので避けましょう。また、30分に一度は立ち上がって身体を動かす習慣をつけると、筋肉が固まるのを防げます。

スマートフォンを見るときも要注意です。下を向いて画面を見続けると、首から肩にかけての筋肉が常に緊張状態になります。スマートフォンは目の高さに持ち上げて見るようにすると、首や肩への負担が軽減されます。

冷えとストレスも肩甲骨の音に関係している

意外に思われるかもしれませんが、身体の冷えやストレスも肩甲骨のゴリゴリ音に深く関係しています。身体が冷えると血管が収縮し、筋肉への血流が減少します。血流が悪くなると筋肉は硬くなり、柔軟性を失ってしまうのです。

特に肩甲骨周りは血流が滞りやすい部位です。エアコンの効いた部屋で長時間過ごす方や、冷たい飲み物を好む方は、身体を温める工夫を取り入れてください。お風呂にゆっくり浸かったり、温かい飲み物を選んだりするだけでも、血流改善につながります。

また、ストレスを感じると無意識のうちに肩に力が入り、筋肉が緊張します。仕事や人間関係のストレスが続くと、常に肩が上がった状態になり、肩甲骨周りの筋肉が休まる時間がありません。深呼吸をする、好きな音楽を聴く、軽い運動をするなど、自分なりのストレス解消法を見つけることも、肩甲骨の健康には欠かせません。

適切な運動で肩甲骨の機能を取り戻す

ストレッチに加えて、肩甲骨周りの筋肉を適度に動かす運動も取り入れると、より効果的です。ウォーキングは全身の血流を促進し、自然と腕を振る動作によって肩甲骨も動かされます。大きく腕を振って歩くことを意識するだけで、肩甲骨の可動域が広がっていきます。

水泳やヨガも肩甲骨の動きを改善するのに適した運動です。特に背泳ぎやクロールは、肩甲骨を大きく動かすため、硬くなった筋肉をほぐすのに効果的です。ヨガの猫のポーズやチャイルドポーズも、肩甲骨周りを優しくストレッチしてくれます。

こんな症状があれば専門家に相談を

セルフケアで改善が見られない場合や、次のような症状がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。例えば、ゴリゴリ音と一緒に強い痛みがある、腕のしびれや脱力感がある、夜間痛で眠れない、といった症状がある場合は、単なる筋肉の緊張以上の問題が隠れている可能性があります。

また、左右で音の鳴り方が大きく違う場合も注意が必要です。片側だけが極端にゴリゴリ鳴る場合は、骨の変形や関節の問題、筋肉のアンバランスが進行している可能性があります。早めに原因を特定し、適切な処置を受けることが大切です。

鍼灸整体による根本改善のアプローチ

当院では、肩甲骨がゴリゴリ鳴る症状に対して、表面的な筋肉のほぐしだけでなく、身体全体のバランスを整える施術を行っています。まず気診検査で、どの経絡の流れが滞っているか、どこに根本的な原因があるかを詳しく調べます。

多くの場合、肩甲骨の問題は、肩だけでなく骨盤の歪みや姿勢の崩れ、内臓の疲れとも関連しています。これらを総合的に診断し、最も効果の高い経穴(ツボ)一箇所に優しく鍼を施すことで、身体全体の気血の流れが整い、肩甲骨周りの筋肉も自然とほぐれていきます。

施術後は「身体がじんわり温まる」「肩が軽くなった」「呼吸がしやすくなった」といった感想をいただくことが多いです。痛みを伴わない優しい施術ですので、鍼が初めての方でも安心して受けていただけます。

まとめ:肩甲骨の健康は全身の健康につながる

肩甲骨がゴリゴリ鳴るという症状は、身体からの大切なメッセージです。放置せずに、今日からできるストレッチや生活習慣の改善に取り組んでみてください。毎日少しずつケアを続けることで、確実に身体は変わっていきます。

ただし、セルフケアだけでは限界がある場合や、なかなか改善が見られない場合は、一人で悩まずにぜひ専門家を頼ってください。東洋医学の視点から身体全体を診ることで、思いもよらなかった原因が見つかることもあります。当院では、30年以上の経験をもとに、あなたの身体とこころの健康を全力でサポートいたします。肩甲骨のゴリゴリ音が気になる方は、いつでもお気軽にご相談ください。快適な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。


院長:泉

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