じんましん(蕁麻疹)

じんましん(蕁麻疹)とは

じんましんは、突発的に皮膚に赤みや膨らみ、強いかゆみが現れる症状で、数時間から1日で治まることも多いですが、繰り返す場合や長期間にわたる場合もあります。

日常生活のちょっとしたストレスや気温・食事、薬が引き金になることも多く、決まった原因が見つからないことも珍しくありません。

厚生労働省の調査によると、日本では約49万5,000人が慢性的なじんましんと診断され、成人の約1.1％にみられる症状です。男女問わず幅広い年齢層に起こる皮膚のトラブルの一つです。

じんましんを放置すれば、睡眠不足や集中力の低下、日常生活にまで大きな影響が及びます。強いかゆみや赤みが続くと気分も落ち込みやすく、不安やストレスが積み重なりやすい状態になります。まれに全身に広がって呼吸が苦しくなる場合もあり、慢性化すると健康だけでなく気持ちの面にも負担を与えてしまいます。

じんましんは時に心身への悪影響が連鎖して生活の質が下がることもあるため、早めのケアが大切です。

じんましんの原因

開院以来、当院にはじんましんの悩みで相談に来る方がたくさんいます。

様々なケースを見てきた経験から言えるのは、じんましんの発症には食物アレルギーや薬剤、精神的ストレス、感染症、物理的刺激、遺伝、そして特発性（原因不明）など複数の要因が複雑に関わっているということです。

じんましんはこれらの要素が複雑に絡み合い発症しています。症状のきっかけや悪化の原因は個々で異なるため、問診や検査で一人一人に合った対応が大切です。自己流で薬や対処法を繰り返しても根本的な改善につながらないことが多いのです。

だからこそ、じんましんの根本改善をめざすには、心身両面からのアプローチと細やかな検査・問診が重要になります。

他院や病院を受診しても納得できない場合でも、あきらめる必要はありません。

じんましんの悩みは、症状だけでなく心身全体の負担も含めて考えましょう。

病院とはここが違います

じんましんの場合、病院では主に抗ヒスタミン薬の内服や外用薬、血液検査や生活歴の確認、症状が強い時のステロイド治療、生活指導といった方法が一般的です。

抗ヒスタミン薬の内服

眠気やだるさが出やすく、根本治療にはなりにくいのが現状です。

外用薬・ステロイド治療

長期使用で副作用や症状悪化のリスクがあり、あくまで対症療法にとどまります。

原因検索・生活指導

原因がわからない場合も多く、不安が解消できないケースも少なくありません。自己流の生活改善では再発を防ぎきれないことも多いです。

じんましんを改善するために

じんましんは皮膚だけの問題ではなく、身体の内側や心の状態も大きく関係しています。当院では東洋医学的な視点から、一人一人の体質やストレスとのバランスに着目しながら原因を探り、薬に頼らない根本改善をサポートします。

日々の不調や再発で悩む方こそ、丁寧なカウンセリングと独自の検査で、本来の健康な状態を取り戻せるよう一緒に取り組んでいます。

ストレス・体調・生活習慣を総合的に分析し、個別の最適な施術プランを提案しています。

当院の特徴

国家資格を持つ鍼灸師による施術で、安全性と安心感を重視しています。独自の気診検査と丁寧なヒアリングで、原因を明確にし根本から改善。やさしい鍼灸整体で体に負担をかけず、自然回復力を高めます。

カウンセリングで心の状態にも目を向け、一人一人に合わせたオーダーメイドの施術が特徴です。

他で改善できなかった方も多く来院され、口コミや直接のご紹介で信頼されています。

当院でじんましんが改善する理由

30年で17万人以上への施術実績とメディアでも評価されている匠の技があるからです。

じんましんの背景には身体・心・生活習慣など多様な要素が絡んでいます。気診と東洋医学で総合的にサポートし、一時的な症状の緩和ではなく、根本から健康を取り戻すことを目指します。

じんましんのQ＆A

じんましんは自然に治りますか？

多くは自然に治ることもありますが、繰り返す・長期間続く場合は専門的なケアが必要です。自分で判断せず、早めの相談をお勧めします。

何が原因で出るのかわかりません。どうすれば？

約7割がはっきりした原因不明ですが、生活の変化やストレス、体調などを振り返ると気づくことも。丁寧な問診・検査が大切です。

どのタイミングで病院を受診すべき？

全身症状や呼吸が苦しい場合はすぐに受診してください。軽度でも長引く場合や生活に支障が出るようなら早めに専門家へ相談を。

薬を飲み続けても大丈夫？

現代の抗ヒスタミン薬は比較的安全ですが、長期服用は副作用が出やすいため用法・用量は必ず守り、医師と相談しましょう。

仕事中や外出先での対処法は？

まずは冷やし、衣類の摩擦を避けましょう。無理に掻いたりせず、症状が強い時は早めに医療機関へ。

じんましんは人にうつりますか？

じんましん自体は人にうつる性質はありません。安心して周囲の方と接してください。

食事で注意することは？

香辛料やアルコールなど刺激物、加工食品は症状を悪化させる場合があります。個人差があるので合わないものは控えましょう。

薬以外の治し方はありますか？

規則正しい生活、十分な睡眠、ストレスを減らすことが重要です。当院では根本から体質改善を図るサポートを行っています。

じんましんの予防法は？

日常生活のリズムを整え、ストレスや急な温度変化を避けましょう。体調や環境の変化にも注意してください。

じんましんの人がやってはいけないことは？

市販薬の乱用や放置、強く掻くことは避けてください。自己判断の自己流ケアより、早めの専門相談をおすすめします。

じんましんで悩んでいた方々も、当院での鍼灸整体と体質改善プログラムによって、次のような変化を感じていただいています。

当院では、じんましんの原因や体質に合わせたきめ細やかなサポートを通じて、快適な毎日を送りたい皆さまを応援しています。

症状や体調でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。