立ちくらみ

立ちくらみとは

立ちくらみとは、立ったときや姿勢を変えた直後に、一時的に脳への血のめぐりが悪くなりフラつきや眩暈、意識が遠くなるような感覚を覚える状態です。朝や入浴後、長時間同じ姿勢でいた後など、日常のさまざまなタイミングで起こります。

中学生～大人と幅広い年代で経験し、多くは一時的な不調ですが、原因によっては繰り返したり長引くこともあります。

厚生労働省調査等によると、立ちくらみの主な原因とされる「起立性調節障害」は学生の約1割とされ、全国で70万人以上に上ると推定されています。成人でも体質や病気、生活リズムの乱れから悩んでいる方が多くみられます。

立ちくらみを放置すると倒れてケガをしたり、毎日の生活や仕事、好きな活動に支障が出ます。慢性的な不安や気力の低下も生じやすく、背景に重大な病気が隠れている場合は命に関わるリスクもあるため注意が必要です。

「そのうち治る」と思って放っていると進行した場合、失神や転倒事故、高血圧・心臓疾患などさらなる健康問題につながるおそれもあります。

立ちくらみの原因

当院には立ちくらみに悩む方が幅広い年齢層で来院されています。

原因は一つでなく、急激な血圧変動、水分や塩分不足、自律神経の乱れ、貧血、薬の副作用、心臓や脳の病気など多岐にわたります。またストレスや生活リズムの乱れ、過労や睡眠不足も大いに関係しています。

立ちくらみはいくつもの要素が重なって起こります。検査で異常がみつからないケースも多いため、安心せずに放置は禁物です。根本改善のためには血圧・心臓・自律神経・生活リズム・栄養など幅広くチェックし、その方それぞれの体質や生活に合ったケアが必要です。

これまで薬や他院で変化がなくても、あきらめる必要はありません。立ちくらみが長引く方は、豊富な経験と丁寧な検査を行う当院までご相談ください。

病院とはここが違います

立ちくらみの場合、病院では背景疾患の治療、薬での血圧コントロール、生活や食事指導、水分補給のアドバイス、検査での原因特定が行われます。

薬物療法

副作用や根本的な解決にならず、一時的な対症療法にとどまる場合があります。継続して服薬しないと再発しやすいケースもあります。

効果が得られない場合や、他の疾患がないと診断されるだけで根本解決に結びつかない場合も見受けられます。

生活指導

日々の自己管理が難しく、改善を実感できるまでに時間がかかる場合があります。

検査

何度も検査を受ける必要があったり、身体や経済面での負担を感じる場合もあります。

立ちくらみを改善するために

立ちくらみ改善には、まず本人自身の体質や生活リズム、ストレスや栄養状態まで多方面から原因を分析することが重要です。

当院では血圧・自律神経・生活習慣・栄養・ストレス状態など細かくチェックし、東洋医学的な気の流れもみて総合的にサポートしています。

簡単な対症療法や一時的な薬では取りきれない部分まで、徹底した検査とケアで根本からの体質改善をめざします。

個人ごとに異なる複雑な原因をつきとめ、最適な施術計画をご提案。全身のバランスをみながら早期改善と再発予防までサポートいたします。

当院の特徴

国家資格を持つ鍼灸師が、鍼灸・整体・気功の技術を融合し、やさしい施術で負担を抑えて体質から整えます。

強い刺激は与えず、初めての方や敏感な方も安心して受けられる優しいツボ施術。症状の根本までアプローチし全身のバランスを回復方向へ導きます。

丁寧なカウンセリングと検査で一人一人に合う最適な計画をご提案しています。

当院で立ちくらみが改善する理由

17万人以上を診てきた30年の実績と多彩な経験がその効果を裏付けています。

立ちくらみは単なる身体の不調だけでなく、精神的・社会的ストレスや生活習慣を含めてアプローチすることが根本改善につながります。

独自の東洋医学的視点で全体バランスを整え、根っこから元気な身体へと近づけていきます。

立ちくらみのQ＆A

立ちくらみは自然に治りますか？

一時的なものであれば自然と落ち着くこともありますが、頻繁に繰り返す場合は放置せず原因を調べましょう。

何科に行けばいいですか？

まずは内科や脳神経外科を受診し、他に気になる症状があれば循環器科や自律神経外来も相談できます。

症状のときにやってはいけないことは？

急な動きで立ち上がる、脱水・無理なダイエット、過度な飲酒などは立ちくらみを悪化させる事があるので注意しましょう。

放置しても大丈夫ですか？

頻繁なら大きな病気の前触れもあるため侮らず、はやめに医療機関や専門家に相談しましょう。

薬やサプリだけで良くなりますか？

一時的に症状を和らげる場合もありますが、本質的な体質改善には生活全般の見直しや専門ケアも大切です。

再発を防ぐ方法はありますか？

睡眠・水分・塩分・生活リズムを大切にしストレスを溜めず整えることが予防につながります。

異常なしと診断されても不安です

生活面や自律神経の乱れも多いので、体質や環境もふくめた見直しとケアをご提案します。

就寝中も立ちくらみ症状がありますか？

まれですが寝返り等でも血圧変動や自律神経異常があると症状を感じる場合もあります。

大きな病気との見分け方は？

意識を失ったり胸の痛み・手足のしびれなどを伴う場合は専門医にすぐ相談してください。

運動しても大丈夫？

軽度なら大丈夫ですが、強いふらつきや不安感がある日は無理をせず身体を休めましょう。

立ちくらみやフラつきで不安な毎日を過ごしていた方も、当院の施術で次のような変化を実感されています。

当院は立ちくらみに悩む方を多面的にサポートし、根本から健康的な日常を取り戻せるよう尽力いたします。お気軽にご相談ください。