
院長:泉お気軽にご相談ください!


こんにちは。富山寿楽堂鍼灸院・整体院の泉賢秀です。首の痛みや腕のしびれにお悩みで、整体を受けてみたものの「逆に症状がひどくなってしまった」という経験はありませんか。実は当院にも、他院での施術後に症状が強くなってしまい、不安を抱えて来院される方が少なくありません。
頚椎ヘルニアは椎間板が神経を圧迫する疾患ですので、施術の方法や時期を間違えると症状が悪化してしまう可能性があるのです。しかし、適切な知識を持ち、正しい施術を受けることができれば、症状の改善は十分に期待できます。今日は整体で症状が悪化してしまう理由と、安全で効果的な治療院の選び方についてお話しします。


整体を受けて悪化した方も諦めないでください。原因を理解し適切な施術を受ければ改善の道は必ずあります
頚椎ヘルニアの症状が整体施術後に悪化してしまう理由は、大きく分けて三つの要因が考えられます。まず一つ目は、施術を受けるタイミングの問題です。発症から間もない急性期は炎症が強く出ている時期で、この時期に強い刺激を加えると炎症がさらに広がり、痛みやしびれが増強してしまうことがあります。
二つ目の要因は、施術方法そのものの問題です。首をボキボキと鳴らす矯正や、強い力で押したりひねったりする手技は、椎間板への負担を増やし、神経の圧迫を強めてしまう危険性があります。特に頚椎は脳へ血液を送る重要な血管が通っており、無理な施術は血流障害を引き起こすリスクもあるのです。
三つ目は、施術者の知識や経験不足による問題です。頚椎ヘルニアの病態を正しく理解していない施術者が、画一的な手技を行うことで、かえって症状を悪化させてしまうケースが見受けられます。個々の患者さんの状態を丁寧に見極めることなく施術を進めてしまうと、本来改善すべき症状が悪化してしまうのです。
頚椎ヘルニアの施術において最も重要なのが、急性期と慢性期の見極めです。発症直後や痛みが強く出ている急性期には、安静と炎症のコントロールが最優先となります。この時期に無理に動かしたり、強い刺激を与えたりすると、炎症が広がり回復が遅れてしまいます。
一方、発症から数週間が経過し炎症が落ち着いてきた慢性期には、固まった筋肉をほぐし、血流を改善することが重要になります。ただし慢性期であっても、強すぎる刺激は避けるべきです。身体に優しく働きかけながら、自然治癒力を高めていく施術が理想的といえます。
頚椎ヘルニアの方が避けるべき施術方法にはいくつかの共通点があります。最も危険性が高いのが、首を急激に回したりひねったりする矯正手技です。いわゆる「首ポキ」と呼ばれる施術は、一時的にすっきりした感覚が得られることもありますが、椎間板や靭帯に過度な負担をかけ、ヘルニアを悪化させる可能性があります。
また、痛みのある部位を強く押したりもんだりする施術も注意が必要です。筋肉の緊張をほぐそうとして強い力を加えると、かえって筋肉が防御反応で硬くなり、血流が悪化してしまうことがあります。さらに神経が圧迫されている状態で強い刺激を加えると、神経の炎症が悪化し、しびれや痛みが増強する危険性もあるのです。
首をボキボキと鳴らす矯正は、関節内の気泡がはじける音であり、それ自体が治療効果を持つわけではありません。むしろ頚椎ヘルニアのように神経が圧迫されている状態では、関節に急激な力を加えることで椎間板の突出が増悪し、神経への圧迫が強まる可能性があります。
また、頚椎には椎骨動脈という重要な血管が通っており、過度な回旋や伸展の動きは血流を阻害するリスクがあります。まれではありますが、不適切な矯正によって脳への血流が障害され、めまいや吐き気、最悪の場合は脳梗塞のような重篤な合併症を引き起こす事例も報告されているのです。


当院では頚椎ヘルニアの根本原因を身体全体のバランスの乱れと捉え、局所だけでなく全身を整えることを重視しています。東洋医学の考え方では、首の症状であっても原因は腰や内臓の疲れ、精神的ストレスなど様々な要因が複雑に絡み合っていると考えます。
特に重要視しているのが、気血の流れを整えることです。身体を巡る気と血の流れが滞ると、筋肉は硬くなり、神経への栄養供給も低下します。そこで気診という独自の検査法を用いて、どこに滞りがあるのかを丁寧に探り、最も効果的なツボを見つけ出して施術を行います。
鍼灸施術は髪の毛ほどの細さの鍼を用い、痛みやしびれを引き起こしている根本原因にアプローチします。強い刺激を加えるのではなく、身体が本来持っている自然治癒力を引き出すことを目的としています。多くの患者さんが「こんなに優しい刺激で本当に効果があるのか」と驚かれますが、身体に負担をかけずに症状を改善することが可能なのです。
当院の最大の特徴は、気診という筋反射テストを用いて、一人ひとりに最適なツボを探し出すことです。教科書通りの施術ではなく、その日のあなたの身体の状態に合わせて、最も効果的なポイントを見極めます。同じ頚椎ヘルニアという診断名であっても、原因や体質は人それぞれ異なるからです。
検査では内因性ストレス、外因性ストレス、生活習慣など多角的に身体の状態を分析します。唾液によるストレス検査で数値化することで、客観的にあなたの状態を把握し、過去30年間で17万人以上の施術データと照合しながら、最適な治療計画を立てていきます。
当院での施術は、まず丁寧なカウンセリングと検査から始まります。どのような経緯で症状が出たのか、これまでどのような治療を受けてきたのか、日常生活でどのような困りごとがあるのかを詳しくお聞きします。そして気診や脈診、望診などの東洋医学的検査を行い、症状の根本原因を探っていきます。
施術では鍼灸と気功整体を組み合わせた優しいツボ施術を行います。首や肩だけでなく、手足のツボも活用しながら全身のバランスを整えていきます。施術中は痛みをほとんど感じることはなく、多くの方が深いリラックス状態に入り、中には眠ってしまわれる方もいらっしゃいます。
施術後には再度身体の状態を確認し、今後の治療方針や日常生活での注意点をお伝えします。頚椎ヘルニアの改善には一定の期間が必要ですので、過去のデータをもとに最適な通院ペースや期間を記した健康治療計画書をお渡しし、見通しを持って治療を進められるようサポートします。
実際に当院には、他の整体院で首の矯正を受けた後に痛みとしびれが強くなってしまった40代の男性会社員の方が来院されました。デスクワークで首の痛みに悩まれていたところ、整体で首をボキボキと鳴らす矯正を受けたその日から、腕のしびれが強くなり仕事に支障が出るようになったとのことでした。
当院での気診検査の結果、肝経と腎経のエネルギー不足が見られ、ストレス値も高い状態でした。まずは炎症を鎮めることを優先し、遠隔のツボを使って優しく施術を開始しました。3回目の施術後には腕のしびれが軽減し始め、8回目の施術後には仕事中の痛みもほとんど気にならなくなったと喜びの声をいただきました。
頚椎ヘルニアの施術を受ける際に、安全で効果的な治療院を選ぶためのポイントをいくつかお伝えします。まず重要なのは、施術者が国家資格を持っているかどうかです。鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師などの国家資格は、解剖学や生理学などの医学知識を学んだ証であり、安全性の指標となります。
次に、初回にしっかりと検査やカウンセリングの時間を取ってくれるかどうかも大切なポイントです。症状を聞いただけですぐに施術を始める院よりも、あなたの身体の状態を多角的に分析し、個別の治療計画を立ててくれる院のほうが信頼できます。
また、強い刺激や痛みを伴う施術を無理に行わないことも重要です。「痛くないと効かない」という考え方は古く、現代の治療では身体に優しく働きかけることが主流になっています。施術中に痛みを感じたり、不安を感じたりした場合は、遠慮なく施術者に伝えることが大切です。
具体的には、以下のような点を確認することをおすすめします。まず施術者の経験年数や実績を確認しましょう。豊富な臨床経験がある施術者は、様々な症例に対応してきた実績があり、万が一の際の対応力も高いといえます。
次に、治療方針や施術内容を丁寧に説明してくれるかどうかも重要です。なぜその施術が必要なのか、どのような効果が期待できるのか、どのくらいの期間がかかるのかを明確に説明してくれる院は信頼できます。料金についても事前に明示されていることが望ましいでしょう。
さらに、口コミや評判も参考になります。特に同じような症状で悩んでいた方の改善事例があるかどうかは重要な判断材料となります。ただし、口コミだけで判断せず、実際に相談してみて、あなた自身が信頼できると感じるかどうかを大切にしてください。
頚椎ヘルニアの症状を悪化させないために、日常生活でもいくつか注意していただきたいポイントがあります。まず避けるべきなのが、長時間の前かがみ姿勢です。スマートフォンやパソコンを使う際は、画面を目の高さに近づけ、首を前に突き出さないように意識しましょう。
重い荷物を持つ際も注意が必要です。特にカバンを片方の肩にかけ続けると、身体のバランスが崩れて首への負担が増します。リュックサックを使う、荷物を小分けにするなどの工夫をしてください。また、急な首の動きや無理なストレッチも避けるべきです。
睡眠環境も重要です。枕の高さが合っていないと、首に負担がかかり症状が悪化することがあります。仰向けで寝る場合は、首のカーブを自然に保てる高さの枕を選び、横向きで寝る場合は肩幅に合わせた高さが理想的です。枕だけでなく、マットレスの硬さも重要で、柔らかすぎると身体が沈み込んで負担が増えます。
症状が落ち着いている時期には、適度な運動やストレッチも効果的です。ただし、痛みやしびれが強い時期には無理をせず、安静を保つことが大切です。動かせる範囲でゆっくりと首を左右に傾けたり、肩を回したりする程度の軽い運動から始めましょう。
温めることも症状緩和に役立ちます。お風呂にゆっくり浸かって首や肩を温めると、血流が改善し筋肉の緊張がほぐれます。ただし、炎症が強く痛みがひどい急性期には、温めるよりも冷やすほうが効果的な場合もありますので、症状に応じて使い分けることが重要です。
また、ストレスをため込まないことも大切です。精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、症状を悪化させる要因となります。深呼吸や瞑想、好きな音楽を聴くなど、自分なりのリラックス方法を見つけて実践してください。
整体で症状が悪化してしまった方、あるいはこれから治療を受けようと考えている方に最もお伝えしたいのは、適切な知識を持ち、信頼できる施術者を選べば、頚椎ヘルニアの症状は改善できるということです。強い刺激や痛みを伴う施術ではなく、身体に優しく働きかけ、自然治癒力を高める施術こそが、真の改善への道だと私は30年の臨床経験から確信しています。
当院では国家資格を持つ院長が、一人ひとりの状態を丁寧に見極め、最適な施術を提供しています。他院で改善しなかった方、悪化してしまった方も、どうか諦めずにご相談ください。あなたの痛みやしびれが少しでも楽になり、快適な日常生活を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。一人で悩まず、いつでもお気軽にお問い合わせください。

