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妊娠中の足つぼは安全?押してはいけないツボとは

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妊娠されてから、足のむくみや冷え、こむら返りなどでお困りではありませんか。妊娠前は気軽に通っていた足つぼマッサージやリフレクソロジーですが、妊娠してからは「押してはいけないツボがあるって聞いた」「流産や早産の危険性があるのでは」と不安になられる方が多くいらっしゃいます。

実は妊娠中の足つぼには、正しい知識があれば安全に受けられる方法と、避けるべき注意点があります。今回は30年で17万人以上の施術実績を持つ医僧として、妊婦さんが知っておくべき足つぼの禁忌と安全な施術法について、東洋医学の視点からお伝えいたします。

院長:泉

妊娠中の身体はとてもデリケート。正しい知識を持って、安全に足つぼと向き合っていきましょう

妊娠中に足つぼマッサージを受けても大丈夫なのか

妊娠中の足つぼマッサージについて、結論から申し上げますと、適切な知識と技術があれば安全に施術を受けることが可能です。ただし、すべての足つぼが安全というわけではありません。妊娠中は子宮や卵巣に影響を与える可能性のある経穴(ツボ)があり、これらは避ける必要があります。

東洋医学では、身体の各部位は経絡という気の通り道でつながっており、足裏には全身の反射区が集まっています。適切なツボを刺激することで血流が改善され、むくみや冷えの緩和につながりますが、一方で子宮収縮を促す作用のあるツボを刺激すると、流産や早産のリスクが高まる可能性があるのです。

妊娠中の身体は通常とは異なるホルモンバランスで保たれており、外部からの刺激に対してより敏感に反応します。そのため、妊婦さんへの施術経験が豊富で、東洋医学の知識を持った施術者を選ぶことが何よりも大切になります。

妊娠中に押してはいけない禁忌のツボとは

妊娠中は特に注意が必要な禁忌のツボがいくつか存在します。これらのツボは子宮収縮作用や骨盤内の血流を急激に変化させる作用があるため、妊娠初期から臨月まで避けるべきとされています。

三陰交(さんいんこう)

三陰交は内くるぶしの上から指4本分上がったところにあり、妊娠中に最も避けるべきツボとして知られています。このツボは肝経・脾経・腎経という3つの経絡が交わる重要なポイントで、子宮や卵巣に直接影響を与える作用があります。

通常の施術では婦人科系のトラブル改善や安産のために使用されますが、妊娠中に強く刺激すると子宮収縮を促し、流産や早産のリスクが高まる可能性があります。お産が近づいた臨月に、助産師さんの指導のもとで軽く刺激することはありますが、それ以外の時期は絶対に避けるべきツボです。

合谷(ごうこく)

手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる部分にあるのが合谷です。このツボは万能のツボとして頭痛や肩こり、便秘などさまざまな症状に効果がありますが、妊娠中は子宮収縮を促進する作用があるため注意が必要です。

特に妊娠初期から中期にかけては避けるべきツボとされています。ただし、臨月に入ってからは陣痛促進のために使用されることもあるため、時期によって扱いが異なります。

太衝(たいしょう)

足の甲側、親指と人差し指の骨の間を足首方向に辿っていくと、骨が交わる手前のくぼみに太衝というツボがあります。肝経の重要なツボで、気の巡りを良くする作用がありますが、妊娠中は骨盤内の血流を急激に変化させる可能性があるため避けるべきとされています。

肩井(けんせい)

首の付け根と肩先の中間にあるのが肩井です。足つぼではありませんが、妊婦さんがマッサージを受ける際に注意すべきツボとして知られています。肩こりに効果的なツボですが、子宮収縮作用があるため妊娠中は避けましょう。

妊娠の時期別での注意点

妊娠中の足つぼマッサージは、時期によって注意すべきポイントが異なります。ご自身の妊娠週数に応じた適切な対応を心がけてください。

妊娠初期(妊娠4ヶ月まで)

妊娠初期は最も慎重になるべき時期です。胎盤がまだ完全に形成されておらず、流産のリスクが最も高い時期でもあります。この時期の足つぼマッサージは基本的には避けることをおすすめします。

どうしてもむくみや冷えが辛い場合は、必ずかかりつけの産婦人科医に相談してから、妊婦施術の経験が豊富な専門家に依頼してください。自己判断でのセルフマッサージも控えた方が安全です。

妊娠中期(妊娠5ヶ月から7ヶ月)

安定期に入る妊娠中期は、体調が比較的安定している時期です。つわりも落ち着き、お腹もまだそれほど大きくないため、この時期であれば禁忌のツボを避けた上で、穏やかな刺激の足つぼマッサージを受けることが可能です。

ただし、妊娠経過に問題がないことが前提です。切迫流産や切迫早産の兆候がある方、医師から安静を指示されている方は施術を控えてください。

妊娠後期から臨月(妊娠8ヶ月以降)

妊娠後期になるとお腹が大きくなり、足のむくみや腰痛、こむら返りなどのマイナートラブルが増えてきます。この時期も禁忌のツボを避けた穏やかな刺激であれば、血流改善やリラックス効果を得られます。

臨月に入ってからは、助産師さんや医師の指導のもとで、陣痛促進のために特定のツボを刺激することもあります。ただし、これは必ず専門家の指導のもとで行うべきもので、自己判断で行わないようにしてください。

妊娠中でも安全に押せるツボとその効果

禁忌のツボを避ければ、妊娠中でも安全に刺激できるツボがあります。これらのツボは妊娠中の不快な症状を和らげる効果が期待できます。

足三里(あしさんり)は膝のお皿の下から指4本分下がったところにあり、胃腸の働きを整え、全身の気血の巡りを良くする万能のツボです。妊娠中のつわりや便秘、疲労回復に効果的で、安全性も高いツボとされています。

湧泉(ゆうせん)は足裏の中央よりやや上、足の指を曲げたときにできるくぼみにあります。腎経の重要なツボで、全身の血流を促進し、冷え性やむくみの改善に効果があります。疲労回復やストレス緩和にも役立ちます。

太渓(たいけい)は内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあり、腎経の原穴として重要なツボです。身体を温める作用があり、妊娠中の冷え性改善に効果的です。ただし、強く押しすぎないよう優しく刺激してください。

妊娠中に足つぼマッサージを受ける際の注意点

妊娠中に足つぼマッサージを受ける際は、いくつかの重要な注意点があります。まず最も大切なのは、必ずかかりつけの産婦人科医に相談し、許可を得てから施術を受けることです。妊娠経過や体調は個人差が大きいため、医師の判断を仰ぐことが安全への第一歩となります。

施術を受けるサロンや治療院を選ぶ際は、妊婦施術の経験が豊富で、東洋医学の知識を持った施術者がいるところを選びましょう。事前に電話などで妊娠中であることを伝え、対応可能かどうか確認することをおすすめします。

施術中の体勢にも配慮を

妊娠中、特にお腹が大きくなってきたら、長時間のうつ伏せは避けるべきです。仰向けでの施術が可能な場所を選ぶか、横向きやリクライニングチェアでの施術ができるところを探しましょう。

施術中に少しでも体調不良を感じたら、すぐに施術者に伝えて中断してください。お腹の張りや痛み、めまいなどの症状が現れた場合は、無理をせずに休むことが大切です。

自宅でできる安全なセルフケアの方法

専門家による施術を受けるのが理想的ですが、日常的なむくみや冷えの緩和には、自宅でできる安全なセルフケアも効果的です。ただし、禁忌のツボは絶対に避け、強い刺激は与えないよう注意してください。

足浴は最も安全で効果的なセルフケア方法です。38度から40度くらいのぬるめのお湯に、くるぶしから下を15分ほど浸けることで、全身の血流が改善されます。夜寝る前に行うとリラックス効果も高まり、睡眠の質も向上します。

足全体を優しくさする程度のマッサージであれば、禁忌のツボを避けながら安全に行えます。オイルやクリームを使って、足首から膝に向かって優しくさすり上げるようにマッサージすると、むくみの軽減に効果的です。

東洋医学の視点から見た妊娠中の身体のケア

東洋医学では、妊娠中の女性は「一身二命」といって、母体と胎児の二つの命を育んでいる特別な状態と考えます。この時期は気血が胎児に集中するため、母体のエネルギーバランスが崩れやすくなります。

当院では30年の臨床経験から、妊婦さんには特に優しい刺激の施術を心がけています。気診という独自の検査法で、その方の体質や状態を詳しく把握し、禁忌のツボを完全に避けた上で、安全かつ効果的なツボを選んで施術を行います。

妊娠中の不調は、単にマッサージで症状を和らげるだけでなく、身体全体の気血の巡りを整えることで、母体と胎児の両方の健康をサポートすることが大切です。冷えやむくみ、腰痛などの症状は、身体からのサインでもあります。

妊娠中の足つぼは正しい知識と技術が必要です

妊娠中の足つぼマッサージは、禁忌のツボを避け、適切な知識と技術を持った施術者が行えば、むくみや冷え、疲労などの妊娠中特有の不快症状を和らげる効果が期待できます。しかし、自己判断での施術は危険を伴う可能性があるため、必ず専門家に相談することが重要です。

大切な命を育んでいる妊娠期間は、身体も心もデリケートな時期です。一人で不安を抱え込まず、かかりつけの産婦人科医や、妊婦施術の経験豊富な専門家に相談しながら、安全で快適なマタニティライフを送っていただきたいと思います。

当院では妊婦さんへの施術実績も豊富にあり、一人ひとりの体質や妊娠週数に応じた安全な施術を提供しております。足のむくみや冷え、腰痛などでお困りの妊婦さんは、どうぞお気軽にご相談ください。あなたと大切な赤ちゃんの健康を、東洋医学の視点からしっかりとサポートさせていただきます。


院長:泉

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