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片足重心は身体のゆがみや不調の原因に?かかと重心で整える理想の立ち方とは

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日常生活の中で、無意識に片足に重心をかけて立っていることはありませんか?

この「片足重心」は、身体のゆがみや不調を引き起こす大きな要因のひとつです。片足重心が体に与える影響と、その原因、理想的な立ち方である「かかと重心」のメリットについて解説します。

知らないうちに片足重心?あなたの体を歪ませる日常の癖とは

片足重心とは、立っているときや歩行時に、体重が片方の足に偏ってかかる状態を指します。

人間の体は通常、両足に均等に体重がかかるように設計されていますが、片足に重心が偏ることでさまざまな身体的な不調や負担が生じることがあります。

よくあるシーン

  • 駅のホームで立っているとき
  • キッチンでの料理中
  • スマホを片手に立っているとき

これらの状況で無意識に片方の足に体重をかける癖がついてしまうと、身体全体のバランスが崩れ、筋肉の使い方に偏りが生まれます。

あなたの立ち方・重心は大丈夫?

以下のステップで、自分がどのように立っているかをセルフチェックしてみましょう。

STEP
鏡の前に立つ

肩の高さや腰の傾きに左右差がないか観察

STEP
足裏の感覚を意識する

つま先側・かかと側、左右どちらに重心があるかを確認

STEP
靴底の減り方を見る

一方だけ極端に減っていないかチェック

STEP
歩いたときの感覚に注目

片足ばかり疲れる、腰が痛くなる場合は要注意

このようなチェックを通して、自分が片足重心に偏っていないかを見直すことができます。

内臓は左右非対称?身体の構造と片足重心の深い関係

私たちの身体は外見こそ左右対称に見えますが、実は内臓の配置は非対称です。

主な内臓の位置

  • 心臓は左寄り
  • 肝臓は右に大きく位置する
  • 胃は左、腸は中央から右寄りに広がる

この非対称性により、身体はもともとわずかに傾きやすい構造となっています。そこに片足重心が加わると、より深刻なゆがみが生まれ、不調につながっていきます。

肩こり・腰痛・自律神経の乱れ…片足重心による不調とは

片足重心が続くと、以下のような身体的な負担や不調を引き起こすことがあります。

代表的な不調症状

  • 骨盤のねじれや傾き
  • 肩こり・首こり
  • 頭痛
  • 腰痛・坐骨神経痛
  • 足の長さの違いや膝痛
  • 自律神経の乱れ(不眠・便秘・冷え性など)

片足に体重をかけ続けることで骨盤が傾き、これにより骨盤の歪みが引き起こされ、背骨にも影響を及ぼします。骨盤の歪みは腰痛や肩こり、さらには膝や股関節の不調を引き起こす原因となります。

また、片足重心によって骨盤が歪むと、腰に負担がかかります。腰部の筋肉が過度に引っ張られたり圧迫されることにより、慢性的な腰痛が生じることがあります。姿勢が悪くなることで肩こりや首の痛みが悪化することもあります。

長年続く片足重心の癖が、こうした症状を慢性化させているケースは少なくありません。

なぜ片足重心になるのか?

日常的な行動や体の状態が、片足重心を引き起こす原因になります。

痛みや不調

無意識に楽な方に重心を移す

バッグの持ち方

いつも同じ手や肩に荷物を持っている

姿勢の癖

片方の足を軸にするクセがある

骨格のゆがみ

骨盤や背骨がズレている

筋力バランスの差

利き足に頼る動きが多い

体の構造上、足を閉じて立つと人間は肩幅があるので、すぐに疲れてきます。そのため、片足重心をとってしまうのです。

理想的な立ち方とは?かかと重心がもたらす効果

「両足に均等に体重をかけ、かかと側に重心を置く」これが理想的な立ち方とされています。

かかとの骨である「踵骨」に体重がかかっているほうが、全身の筋肉に無駄な緊張がなくニュートラルな状態でいられます。理想を言いますと、両くるぶしを結んだ線と足の中指を結んだ線の交わっているところ(かかとのやや内側にあたります)に体重が一番のっているのがベストです。

当院のアプローチ

当院では、片足重心や骨盤の傾きに対して、鍼灸治療・必要に応じた整体的アプローチを組み合わせて施術しています。

また、内臓の左右差を考慮しながら、自律神経のバランスを整えることで、立ち方や歩き方そのものが改善し、再発を防ぐ身体作りへと導きます。

「慢性的な不調がある」「なんとなくバランスが悪い気がする」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

肩こりや自律神経失調症でお困りなら…

肩こりや自律神経失調症について詳しくまとめたこちらのページもご覧ください。


院長:泉

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富山県射水市八幡町2-13-2
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