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妊活中にやってはいけない事|妊娠力を低下させるNG習慣と改善策を紹介

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妊活に取り組んでいらっしゃる皆さまへ。日々の生活の中で、知らず知らずのうちに授かる力を妨げてしまう習慣を続けていませんか。

今回は東洋医学の視点も交えながら、避けるべき生活習慣について詳しくお話ししていきます。ご夫婦で読んでいただき、日々の暮らしを見直すきっかけにしていただければ幸いです。

飲酒と喫煙が妊娠力に及ぼす深刻な影響

授かる力を高めるためには、まず身体全体の健康状態を整えることが不可欠です。生活習慣の乱れは血流やホルモンバランスに直接影響し、卵巣機能や子宮環境を悪化させる可能性があります。ここでは男女共通で避けるべき基本的な生活習慣についてご説明していきます。

タバコが卵巣機能に与えるダメージ

喫煙は授かる力を著しく低下させます。タバコに含まれる有害物質は、卵子の質を低下させるだけでなく、AMH値という卵巣予備能の指標まで低くしてしまうのです。

男性の場合も同様で、精子の運動率や形態に悪影響を及ぼします。東洋医学では、これらの習慣は気血の流れを滞らせ、身体が本来持つ治る力を弱めると考えられています。夫婦で禁煙に取り組むことをお勧めします。

アルコールとの適切な付き合い方

お酒の過剰摂取も、卵子や精子の質に悪影響を及ぼします。適量であれば問題ありませんが、毎日大量に飲む習慣は見直す必要があります。

特に女性の場合、週に3回以上の飲酒は着床率を低下させるという研究結果もあります。男性も精子の DNA損傷リスクが高まるため、夫婦そろって控えめにすることが大切です。

カフェインの摂りすぎにも要注意

コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインは、適量であれば問題ありませんが、過剰摂取は避けるべきです。

カフェインは身体を冷やす作用があり、また自律神経のバランスを乱す可能性があります。1日2〜3杯程度に留め、できれば午後以降は控えるとよいでしょう。どうしても飲みたい場合は、ノンカフェインのハーブティーに切り替えることをお勧めします。

栄養バランスの乱れが招く妊娠力の低下

食生活の乱れは、授かる力に直結する重要な問題です。栄養バランスの偏りや、極端なダイエットによる栄養不足は妊活の大敵といえます。身体が必要とする栄養素が不足すると、ホルモン分泌や卵子・精子の質に悪影響が出てしまうのです。

極端な糖質制限は逆効果

炭水化物を極端に制限する食事法は、妊活中には推奨できません。糖質は身体のエネルギー源であり、適度な摂取が必要です。

極端な制限により、生理不順や無月経を引き起こすケースもあります。玄米や全粒粉など、質の良い炭水化物を適量摂ることが大切です。和食を中心としたバランスの良い食事を心がけてください。

過度なダイエットと肥満の両方が問題

BMI18以下の低体重や、逆に過体重・肥満の状態では、妊娠率が10〜19%低下するという研究結果があります。

痩せすぎは排卵障害を招き、太りすぎはインスリン抵抗性を高めて多嚢胞性卵巣症候群のリスクを上げます。適正体重を維持することが、授かりやすい身体づくりの基本となります。

避けるべき食品添加物と加工食品

コンビニ弁当やインスタント食品、スナック菓子などの加工食品には、多くの添加物や質の悪い油が含まれています。

これらは身体に炎症を起こしやすく、卵子や精子の質を低下させる原因になります。できるだけ自炊を心がけ、新鮮な食材から栄養を摂るようにしましょう。特にトランス脂肪酸を多く含むマーガリンやショートニングは避けてください。

身体を冷やす生活習慣を見直す

東洋医学において冷えは万病の元とされ、特に妊活においては最も避けるべき状態のひとつです。身体が冷えると血流が悪くなり、子宮や卵巣に必要な酸素や栄養が届きにくくなります。現代の生活環境には冷えを招く要因が数多く潜んでいます。

冷たい飲食物の取り過ぎ

冷たい飲み物や生野菜、果物の過剰摂取は身体を内側から冷やします。特に夏場はつい冷たいものを選びがちですが、妊活中は常温や温かい飲み物を選ぶことが大切です。

白湯やしょうが湯、ハーブティーなどがお勧めです。果物も南国産のものは身体を冷やしやすいため、りんごやぶどうなど温暖な地域で育つものを選びましょう。サラダを食べる場合は、温野菜にするなど工夫してください。

エアコンの効きすぎた環境

職場や公共交通機関など、エアコンの効きすぎた環境に長時間いることで、いわゆるクーラー病になる方が増えています。

冷風が直接当たらない席を選び、腹巻きやレッグウォーマーで子宮や足元を保護しましょう。カーディガンやひざ掛けを常備し、こまめに体温調節することが重要です。夏でも身体を冷やさない工夫を心がけてください。

シャワーだけで済ませる入浴習慣

忙しい日々の中、シャワーだけで済ませてしまう方も多いでしょう。しかし湯船にゆっくり浸かることで、子宮周辺の血行が改善され、自律神経も整います。

38〜40度のぬるめのお湯に15〜20分浸かる習慣をつけてください。ただし熱すぎるお湯での長時間入浴は、脳貧血を招く可能性があるため注意が必要です。入浴後は身体を冷やさないよう、すぐに着替えることも大切です。

薄着や素足で過ごす習慣

おしゃれを優先して薄着で過ごしたり、素足でサンダルを履いたりする習慣は、身体を冷やす原因になります。

特に首、手首、足首という3つの首は冷えやすい部位です。これらをしっかり保温することで、全身の血流が改善されます。夏でも靴下を履き、冬はマフラーや手袋で温めましょう。

ストレスと睡眠不足が与える深刻な影響

心の状態は身体に大きな影響を及ぼします。妊活中のストレスは、ホルモンバランスを乱し、卵子や精子の質を低下させることが科学的にも証明されています。また睡眠不足は自律神経の乱れを招き、授かる力の低下につながります。心身のバランスを整えることが何より大切です。

妊活情報に振り回されすぎる

インターネット上には妊活に関する情報があふれていますが、すべてが正しいわけではありません。ネットの情報に一喜一憂し、かえってストレスを溜め込んでしまう方も少なくありません。

信頼できる医療従事者のアドバイスを優先し、ネットサーフィンは控えめにすることをお勧めします。情報の取捨選択も、妊活における大切なスキルといえます。

結果を焦りすぎて自分を追い込む

早く授からなければという焦りは、大きなストレスとなります。妊活は夫婦で協力し合うものであり、お互いを責めたり、自分を追い込んだりすることは避けてください。

適度にリラックスできる時間を作り、趣味や楽しみも大切にしましょう。笑顔で過ごせる時間が増えることで、身体の緊張もほぐれていきます。焦らず、ゆったりとした気持ちで取り組むことが大切です。

睡眠時間を削る生活パターン

仕事や家事で忙しく、睡眠時間が不足していませんか。質の良い睡眠は、ホルモン分泌や細胞の修復に不可欠です。

できるだけ決まった時間に就寝し、7〜8時間の睡眠を確保するよう心がけてください。寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は、睡眠の質を低下させます。就寝1時間前には電子機器から離れ、リラックスできる時間を作りましょう。

人間関係のストレスを溜め込む

職場や家族との人間関係によるストレスも、授かる力に影響します。特に親族からのプレッシャーは、精神的な負担となりやすいものです。

ストレスを感じたら、信頼できる人に話を聞いてもらったり、カウンセリングを受けたりすることも有効です。一人で抱え込まず、適切に発散する方法を見つけてください。

男性も注意すべき生活習慣

妊活は女性だけの問題ではありません。男性側の生活習慣も妊娠率に大きく影響します。精子の質を保つためには、日常生活の中で避けるべきことがいくつかあります。パートナーと一緒に改善に取り組むことで、より良い結果につながります。

睾丸を温めすぎる環境

精巣は体温よりも低い温度を好むため、温めすぎは精子の質を低下させます。長時間のサウナ、膝上でのノートパソコン作業、きつい下着の着用などは避けましょう。

また、長時間座りっぱなしの仕事も下半身の血流を悪化させるため、こまめに立ち上がって身体を動かすことが大切です。通気性の良いボクサーパンツやトランクスを選び、睾丸の温度を適切に保ちましょう。

過度な禁欲は逆効果

排卵日に合わせて禁欲する方もいらっしゃいますが、実は長期間の禁欲は精子の質を低下させる可能性があります。

古い精子が溜まることで、DNA損傷のリスクが高まるのです。定期的な性生活を保つことが、健康な精子を維持する上で重要です。タイミングにこだわりすぎず、自然な夫婦生活を心がけてください。

激しすぎる運動と長時間のサイクリング

適度な運動は健康維持に必要ですが、過度なトレーニングや長時間のサイクリングは精子の質を低下させることがあります。

特に自転車のサドルによる圧迫は、睾丸への血流を妨げます。週に5時間以上のサイクリングをしている方は注意が必要です。ウォーキングや水泳など、負担の少ない運動を選ぶとよいでしょう。

避けるべき習慣身体への影響改善のポイント
喫煙卵子・精子の質低下、AMH値の低下夫婦で禁煙に取り組む
過度な飲酒着床率低下、精子DNA損傷週3回以下に控える
カフェイン過剰摂取身体の冷え、自律神経の乱れ1日2〜3杯まで、午後以降は控える
極端な糖質制限生理不順、無月経のリスク質の良い炭水化物を適量摂取
身体の冷え血流悪化、子宮・卵巣機能低下入浴、温かい飲み物、保温
睡眠不足ホルモンバランスの乱れ7〜8時間の質の良い睡眠
ストレス過多卵子・精子の質低下リラックス時間の確保、相談
睾丸の温めすぎ(男性)精子の質・数の低下サウナ控える、通気性の良い下着

東洋医学の視点から見た妊活のポイント

当院では、東洋医学に基づいた気診という検査法を用いて、お一人お一人の身体の状態を詳しく診させていただいています。30年間で17万人以上の方を診てきた経験から、授かりやすさのために大切なポイントをお伝えします。

気血の巡りを整える重要性

東洋医学では気血の巡りを非常に重視します。血流が改善されると、卵巣や子宮に十分な酸素と栄養が届くようになります。

鍼灸治療によって卵巣周辺の血流が改善されると、卵胞内の酸素濃度が上昇し、栄養素が効率的に供給されるのです。その結果、受精率が向上し、良質な胚が得られやすくなるという研究結果も報告されています。

自然治癒力を高めることの大切さ

私たちの身体には本来、自ら治る力が備わっています。ストレスや生活習慣の乱れでこの力が低下すると、さまざまな不調が現れます。

優しいツボ施術は、痛みを伴わない方法で自然治癒力を高め、心と身体のバランスを整えていきます。薬に頼らず、身体が本来持つ力を引き出すことが、東洋医学の基本的な考え方です。

こころと身体は一体である

東洋医学では、心と身体は切り離せないものと考えます。身体の不調は心に影響し、心の状態は身体に現れます。

妊活においても、こころの健康は非常に重要です。気診とストレス検査を組み合わせることで、心身両面からサポートすることができます。リラックスした状態が、授かりやすい身体づくりにつながるのです。

避けるべき習慣のチェックリスト

ここまでお話ししてきた内容を、チェックリストとしてまとめました。当てはまる項目がある方は、今日から少しずつ改善に取り組んでみてください。

  • 喫煙習慣がある(夫婦どちらか、または両方)
  • 週に4回以上飲酒している
  • コーヒーやエナジードリンクを1日4杯以上飲む
  • 極端な糖質制限やダイエットをしている
  • コンビニ弁当やインスタント食品を週に4回以上食べる
  • 冷たい飲み物や生野菜を毎日たくさん食べる
  • シャワーだけで済ませることが多い
  • エアコンの効いた環境で長時間過ごす
  • 睡眠時間が6時間未満
  • 妊活の情報を調べすぎて不安になる
  • ストレスを溜め込みやすい
  • サウナや熱いお風呂に長時間入る(男性)
  • きつい下着を着用している(男性)
  • 長時間のサイクリングや激しい運動をしている(男性)

授かりやすい身体づくりは今日から始められます

避けるべき生活習慣についてお話ししてまいりました。冷えやストレス、栄養の偏り、睡眠不足など、日常の中に潜む授かる力を低下させる要因は意外と多いものです。

しかし裏を返せば、これらを改善することで、授かりやすい身体に近づけるということです。完璧を目指す必要はありません。できることから少しずつ、夫婦で協力しながら取り組んでいってください。

身体とこころが健やかであること、それが何より大切です。一人で悩まず、信頼できる専門家に相談しながら、前向きに妊活を進めていきましょう。あなたとパートナーの健康が、授かる力の土台となります。


院長:泉

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