白内障

白内障とは

白内障は、目の中の水晶体が白く濁ることで視界がぼやけ、見えづらくなる状態です。通常は加齢に伴って発症しやすく、進行するとまぶしさや視力の低下を強く感じるようになります。

何もしないでいるとじわじわと見えづらさが増し、日常生活や外出、趣味の継続まで幅広く影響が出てきます。

厚生労働省の調査では毎年200万人以上の方が白内障の治療を受けているとされ、60歳以降で急激に増え、80代ではほぼ全員が発症すると言われています。

白内障を放置したまま生活を続けると、視界のぼやけやまぶしさが悪化し、つまずきや転倒、外出に対する自信喪失が生じます。車の運転や買い物も不安となり日常生活がどんどん制限されます。

さらに進行すると視力が極端に下がり失明につながることや、他の目の病気を引き起こすおそれもあります。

白内障の原因

白内障の主な原因は加齢ですが、他にも生活習慣病（糖尿病）、アトピー性皮膚炎、目のけが、長期間のステロイド薬使用、遺伝や紫外線の影響など複数の要素が関係します。

これら複数の原因があいまって白内障が発症・進行していきます。

原因が一つとは限らず、年齢や体質、生活環境などにより異なるパターンも少なくありません。

どこへ相談しても改善しない場合も、根気よく総合的に見ることが大切です。

症状のご不安は、お気軽に当院へご相談ください。

病院とはここが違います

白内障の治療は病院では点眼薬による進行抑制、日帰り手術で人工レンズへ置換、定期検査による経過観察が中心です。

点眼治療

目薬では症状の進行を遅らせるだけで根本改善は望めず、不便さの解消には至らない場合が多いです。

手術治療

手術には不安やリスク、術後のケアや費用面の負担も伴うため、慎重な判断が必要です。

定期検査

通院に手間や時間がかかったり、進行状況によっては長期間の経過観察となることがあります。

白内障を改善するために

白内障と向き合う際は、生活習慣や身体の状態全体を踏まえてサポートすることが重要です。

当院では、お一人おひとりの状況に寄り添い、体質や生活リズムなど総合的に見極めたうえで、東洋医学的なアプローチを行っています。

気診やツボへのやさしい施術を通じて、身体全体のバランスを整え、目の違和感や全身症状の緩和を図ります。

今より少しでも快適な視界や生活を目指したいと感じたら、まずはご相談ください。

当院の特徴

30年、17万人以上の多様な症状に向き合った経験で、お一人ずつの体質や状態に合わせて施術を行います。鍼灸学士・国家資格の院長が一貫して対応するため、はじめての方や高齢の方も安心してご来院いただけます。

目の違和感や生活上のお悩みも、心身全体のバランスから根本改善を目指しています。

単なる局所治療ではない本質的なアプローチでお力になります。

当院で白内障のお悩みに対応できる理由

多数の臨床経験による高い改善実績と、症状の根本原因分析による総合的なケアに自信があります。

白内障は単なる目の病気ではなく、生活習慣や心身の負担とも深く関係しています。

富山寿楽堂では、体全体の巡りや自律神経の状態も含めた自然治癒力のサポートを徹底しています。

白内障のQ＆A

白内障は自然に治りますか？

自然治癒することはないため、根本治療には手術が必要です。進行抑制の目薬はありますが視界回復は難しいです。

どんな人が白内障になりやすいですか？

高齢の方を中心に、糖尿病や強い紫外線、長期のステロイド薬使用歴がある方も発症リスクが高いとされます。

白内障と他の目の病気の違いは？

白内障は水晶体の濁りが主原因で、視界がかすむ・まぶしいなど独特の症状が特徴です。

白内障の人がやってはいけないことは？

自分の判断で目薬を変えたり、目を頻繁にこすることは控えてください。症状悪化につながる恐れがあります。

手術以外の治療法はありますか？

現在のところ進行を抑制する点眼以外に根本治療は難しく、症状軽減には生活習慣の見直しが大切です。

進行を防ぐ生活習慣はありますか？

紫外線対策と規則正しい生活、バランスのよい食事が大切です。

手術適応のタイミングは？

普段の生活や趣味に支障を感じ始めたら、手術適応の目安です。

術後の生活で気をつけることは？

目を強くこすらず、清潔を保ち、医師の指導に従うことが大切です。

片目だけ白内障になることは？

片目のみで症状が出る場合もありますが、進行とともに両目に広がるケースが多いです。

進行して手遅れになることは？

重症化すると失明リスクも高まるため、早めに受診して最適な治療を検討しましょう。

当院の鍼灸整体で白内障による見えづらさや不便感が緩和した方もいらっしゃいます。

体調と視界の良さを総合的にサポートすることで、生活の質を取り戻していただけます。白内障でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。