【不妊症(妊活)】病院から人工授精をすすめられたが、驚きの自然妊娠

「大丈夫」子宝に恵まれることを深く信じて通院することが大事！

いつもお世話になっております。私の話が、同じ悩みをもつ方々の力になればと思います。

結婚して3年半、子供が欲しいと願って3年、長いようで短く、短いようで長い時間でした。欲しいと思ったら子供はできるものだと思っていたけど、そんな当たり前のことではなく、命を授かるということは本当に奇跡なんだと実感しました。

2年間頑張ってダメなら不妊の可能性があるので病院へ、と本やインターネットで知り、どうするか夫と話しました。結果、まだ大丈夫。もう少し様子をみようということになりました。

しっかり基礎体温をはかり、規則正しい生活をしてきました。でも、ダメ。基礎体温をはかっていると体温の上がり下がりが分かり、いいのだけど逆に体温が下がるとガックリ、またダメだったと現実をつきつけられます。

周りの人からはまだできないの？と言われ、早い方がいいよと言われ、そんなこと私が一番わかってると傷ついたこともありました。

夫もすぐ妊娠した？と聞いてくるし、わからないよ！とイライラすることもありました。そのうちできるよ、忘れた頃にできるよ。何も考えないといいよ、と言われたり、インターネットでも忘れたころにできました。というのがいくつものってました。しかし、忘れるなんてできなし、考えないことがどれだけ難しいことか。

しばらく基礎体温をつけるのをやめたり考えないようにしようと思ったりしました。でもやっぱり考えちゃってる自分がいるんです。本当にいろいろなことを考えてました。

もう36歳だし、高齢出産で大丈夫かな？私に子育てはできるかな？不安だらけでした。このまま夫と二人で楽しむ方が楽だな、とか。考えないようにと思えば思うほど不安がつのりました。

そんな私の支えは、信頼できる、尊敬している人たちのことばでした。泉先生のことばは、スーッと私の心に入ってきて安心しました。きっと大丈夫。自分に言い聞かせながら、日々を過ごしました。

でもどこか体に問題があるなら解決したほうがいいかも、と夫とも話し、病院で検査を受けたのが今年の5月。検査は精神的にもつらかったです。よく聞くけど本当だな、これでは女の人は参っちゃうなぁと感じました。

結果、二人とも特に問題はないとのことでした。でも気になるのは私の頸管粘液が少ないということでした。初めて聞く言葉でした。これが少ないと自然妊娠は難しいとのこと。不妊の原因だそうです。早速インターネットで調べたりしました。これには人工受精が有効のようでした。病院からも人工受精を進められました。

その頃二人とも仕事が忙しく夫と話し、もう少し様子みようと決めました。でもショックでした。私が原因でできなかったんだと自分を責めたりもしました。だけど原因が分かりスッキリしたというのもありました。まだ方法はあるんだと。

話によると人工受精しても確率は低いとのこと。一回では無理だろうとのこと。期待しないで軽い気持ちでやってみようかと時期も選べるし、ということで仕事が落着く9月か10月にやろうと決め、説明書をもらってきたんです。そう決めたらなんだか気持ちも楽になって、今のうちにやりたいことやろうと思いました。夫婦の休みが合ったので少し遠出したり、突然夫が子宝神社に行くか、と言い出し長野に行ったり、二人で楽しい時間を過ごしました。今まで二人で遠出なんてできなかったからすごく嬉しかったです。

今思えば妊娠のこと考えてませんでした。その間にも行けるときには泉先生のところに通いました。自分にとって絶対いいことだと信じていたから。

7月になり、そろそろ生理がくるなぁと感じていました。いつものように吐き気と体のだるさがありました。またダメみたいと夫と話し、仕方ないかと思ってました。だって自然妊娠は無理なんだから。

生理が遅れること3日、でも期待せず明日くるよと笑ってました。遅れること5日、まだ期待せず、こんなこともあるよと笑ってました。期待しないようにしていたんです。裏切られることがこわかったから。

遅れること1週間、あれ？おかしい。妊娠するわけないのに。でも試しに市販の検査薬をやってみようかとふと思い、やってみました。結果は陽性。まだ信じられず、もう一度しました。やはり陽性。信じられませんでした。自然妊娠できたじゃん、病院のウソつき、と叫んでしまいました。

どうして妊娠できたんだろう、思い返してみると、いつもと違う生活だったかもしれません。いろんな出来事が重なり、プラスに働いたのだと思います。4月から夫婦そろって職場が変わり、環境が変わりました。

大変なことでしたが、そのおかげで時間に余裕ができました。休日に二人でゆっくりできました。夫が本当に子供が欲しいんだということを知りました。私は大きい男の子を産む夢をみました。

泉先生とのところに通える時間をつくれました。いつの間にか不安がなくなっていました。逆にへんな自信がありました。絶対大丈夫。という自信でいっぱいでした。

今もそうですが、何故だかマイナスな考えがないんです。不思議なものです。妊娠が分かる前からなんですが、多分夢をみたときからだと思います。お腹に向かって、いつでもきていいよ、と赤ちゃんに話しかけるようになりました。あっ、これなんだなぁと思いました。何も考えないってできるんだと初めて知りました。

でもきっと今悩んでいる方々は、難しいと思います。考えるだけ考え、悩み、いつか必ず授かる、大丈夫。と信じていることが大事だと思います。

自分を赤ちゃんを泉先生を信じることです。うまく言えませんが、少しでも伝われば幸いです。先生、人の心を動かすのは難しいとは思いますが、一人でも多くの人が気付くといいですね。

私は、人との出会いに、今までの自分の経験に感謝しています。今があるからこそ、そう思えるのですが、無駄な時間はないですね。いいときも悪いときも大切な時間で、すべて意味のある私にとって必要な時間なんだと思います。

先生、ありがとうございます。すべてのことにありがとうです。

また何か思い出したらメールします。といえあず経過みたいなものです。長いと思っていたけど病院には2、3ヶ月しか通ってないんです。あんなに長く感じたのに。1ヶ月がとてつもなく長かったですもの。そう思ったら私はラッキーなんでしょうね。3年しか悩んでないんですもの。考え方ですね。これからも自信をもって強く生きたいと思います。そのために、これからも治療行きます。よろしくお願いします。ではまた。失礼します。

ともさん(30代/女性)