【自律神経失調症】原因不明の体調不良…実は自律神経の乱れ

自律神経失調症で来院された男性（50代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

半年ほど前から原因不明の体調不良に悩まされている。朝起きても疲れが取れず、日中も倦怠感が続く。頭痛やめまいが頻繁に起こり、ひどいときは立っているのもつらい。

不眠にも悩まされており、夜中に何度も目が覚めることが増えた。病院では自律神経失調症と診断されたが、処方された薬ではあまり改善が見られなかった。根本的に体質を改善したいと考え、鍼灸治療を受けてみることにした。

来院に至るまでの経緯

半年ほど前から慢性的な疲労感や頭痛、不眠に悩まされていた。病院で自律神経の乱れと診断され、安定剤や睡眠導入剤を処方されたが、効果を実感できずに不安を感じていた。

整体やマッサージも試したが、施術後しばらくは楽になるものの、根本的な改善には至らなかった。そこで、東洋医学による体質改善を目指し、当院を訪れた。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

検査結果を総合的に分析したところ、ストレス過多による自律神経の乱れと、肝・腎のエネルギー不足（気虚）が主な原因と判断。また、慢性的な筋緊張と血流不足により、症状が悪化しやすい状態であることが分かった。

施術内容と経過

「自律神経調整と気血の巡りを改善する施術」に重点を置いた。

経絡、経筋、無分流、太極治療を同時治療　治療適応経穴　曲泉　左曲泉→右曲泉　置鍼時間5分

その後巡りを安定させるために休息10分

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません

以下ご本人のメッセージ

院長からのコメント

気の巡りが滞りやすく、特に肝経の弱さが目立っていました。日々のストレスや疲労が蓄積し、気力の低下につながっていたと考えられます。初回の施術で「身体が巡る感覚」を実感されたのは、まさに気の流れが整い始めた証拠です。

当院では、鍼灸や気診を用いた施術を通して、自然治癒力を引き出すことを大切にしています。薬や外科的治療を頼らずに、自分の力で回復することは、心身の健康を長く保つために重要です。

今後も定期的な通院を続けながら、より良い状態を維持していきましょう。日々の生活が前向きになり、充実感が増していくことを願っています。

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